高知城の南で毎週木曜日に「木曜市」が開催されます。高知県庁前交差点から南へ約200メートルの間、市道に街路市約70店が並びます。高知市で開催されている「曜日市」の中では「日曜市」に次ぐ規模を誇っています。
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場所
名称:木曜市(もくよういち)
場所:高知市本町5丁目(路面電車「県庁前」電停すぐ前)
開催日:毎週木曜(日の出~日没1時間前)
休日:年始(1/1、1/2)
駐車場:なし(周辺に有料駐車場あり)
街路市は県庁前交差点から南へ約200メートル
高知城の天守閣、その手前のビルが高知県庁です。
木曜市は、県庁から南(写真でいうと手前)で開催されます。
高知県庁から100メートルほど南にある「県庁前交差点」です。
東西に路面電車の軌道が伸びていて、交差点に「県庁前」電停があります。
県庁前交差点のすぐ前(南)から、側道と歩道の一部を使って「木曜市」が開催されます。
駐車場
木曜市専用の駐車場はありません。近くにある有料駐車場を利用することになります。
高知県庁と路面電車が走っている国道までの間に地下駐車場があります。
木曜市を南に入って行くと、下の写真の有料駐車場があります。
周辺には小さなコインパーキングが点在しています。
露天市には絶好の場所
木曜市は、歩道と側道でテントを設営して店を開いています。
ワシントン椰子の右が本道ですので、車の通行には殆ど支障がない絶好の場所だと思います。
木曜市のメインは野菜と果物
木曜市で売られている物の中で一番多いのは、野菜と果物でした。
ここにある「アイスプラント」というのが気になり、お店の人に聞いていた家内、「おいしい」という情報を得て早速買っていました。それにしても、1パック100円は安い。
ほかの野菜も安い。
果物も豊富です。いろんな方が販売しています。
こんな物もあります
田舎寿司がありました。
このちらし寿司が180円です。
売れてしまって1個しか残っていませんでした。速攻で買いました。
東山も何カ所かで売られていました。
左は田舎豆腐です。
右にあるのが「塩麹豆腐」です。柔らかくて美味しいそうです。
真ん中のたけのこは1個しか残っていません。
焼き鳥屋さんもありました。
梅干しを売っていました。まあ、赤いこと。
お花屋さんです。こっちを見てくれたのに、済みません買わなくて。
ゆりもありました。150円です。
この店ではサンドイッチなどを売っていました。
お好み焼き屋さんです。
「狸」の文字が気になりました。
狸の脂です。油を売っていました。(笑)1個1,500円です。
「何に使うんだ?」・・・と思ったので調べてみました。
狸の脂は、耳かき一杯ほどの量を毎日服用することで、「万病に効く」と言われているそうですが、学術的な根拠はないそうです。
四国の高知県以外では、狸は「神様」扱いされるらいしのですが、なぜか高知では「脂を絞られる」のです。
県庁前交差点の直近で行列を発見
ここは県庁前交差点のすぐ前です。
このくだもの屋さんの先に行列がありました。
なんの行列かと思って先に進むと・・・、「お弁当屋さん」に並ぶ行列でした。
丁度正午過ぎです。この近くにお勤めの方々が買いに来ているようです。
高知の名物も
街路市が並んでいるちょうど真ん中付近、懐かしい「冷やしあめ」の看板に引き寄せられました。
高知の名物で、私、子どものころよく飲みました。
「冷やしあめ」は、麦芽水飴を湯で溶き、生姜の搾り汁やおろし生姜を加えた「あめゆ」を冷やしたものです。
やっぱり売れるんですね。こんだけしか残っていませんでした。
高知名物の「いも天」屋さんです。
家内が買っています。300円で3~4個入っています。
こんなんです。
あつあつで、美味しかったです。
正午を過ぎて店じまいをする人も
このころ正午過ぎでした。すでに店じまいをしている方がいました。何時からやっていたんでしょう。
公園で休憩
木曜市が開催される場所の南に「鷹匠公園」があります。
トイレやベンチもあって、ちょっとした休憩に良い場所です。
家内が木曜市で買った物を並べ始めました。
左から三番目の物は「アイスプラント」という野菜です。初めて見ました。
前には土佐藩主山内家ゆかりの場所があります
鷹匠公園の前にある「三翠園ホテル」です。
このホテルは、土佐藩主山内家の下屋敷があった場所にあります。
ここに「長屋展示場」があり、無料で入場できます。
まとめ
この日の収穫は、なんと言っても「アイスプラント」です。
家内は、これに、大根サラダとちりめんじゃこをまぶし、ドレッシングをかけて食べていました。とても美味しかったと言っていましたが、「どんなに美味しかったのか?」食レポにはなっていません。ご容赦を。
ところで、「アイスプラント」とは?・・・、調べてみました。
フランスでは「フィコイド・グラシアル」と呼ばれ、フランス料理の食材として使われています。
アフリカでは民間薬や石けんとして利用されているそうです。
味や香りが薄いため、サラダや天ぷら、炒め物などの料理に適しています。
日本でも佐賀大学農学部が栽培化し、塩味のする新野菜として紹介したことをきっかけに、全国各地で栽培されはじめた。・・・そうです。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)