高知市北部、土佐山地区の「鏡川源流憩いの広場」でデイキャンプをした際、ふきのとうを見つけました。「ちょっと育ちすぎ?」という感じではありましたが、摘ませてもらって「ふき味噌」を作ってみました。
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デイキャンプでふきのとうを発見
過日、デイキャンプに行った「鏡川源流憩いの広場」です。ここで、ふきのとうを発見しました。
こんな感じで、すでに茎ができて成長している感はありますが、まだ大丈夫です。
これより成長しても、ふきのとうは食べられます。
珍しがりの家内、早速摘みはじめました。
ふきのとうの毒性
ふきのとうに毒性はないか調べてみると・・・
根の部分に「ペタシテニン」という肝毒性が強い物質が含まれ、食べ過ぎると肝臓の病気を引き起こす可能性がある
対策:アク抜きをする必要があります。でも、少量であればさほど問題はないようです。
「雄花の花粉」に、アレルギー反応を示す人が稀にいる
見分け方:黄色っぽい花をつけるのが「雄(オス)」で、白っぽい花をつけるのが「雌(メス)」
誤食による中毒
ふきのとうに似た植物で、「ハシリドコロ」という「嘔吐、下痢、血便、瞳孔散大、めまい、幻覚、異常興奮」などを起こす、芽吹いたばかりのふきのとうとよく似ている植物があるようです。
花びらを取り除きました
雄花か雌花かよく分かりません。いっそのこと、花びら全部を取ることにしました。
根っこ側はこのとおり、家内が知ってか知らずか、茎の途中で摘んでいるので大丈夫そうです。
花びらを取り除きました。
下ゆでしてあく抜き
たっぷりの水を火にかけ、塩(小さじ1)を入れます。
ふきのとうを茹でます。
茹で上がったら、水に浸してさらにあく抜きをします。
1時間程度水に浸し、水を変えてさらに浸します。これを3回ほどやりました。
水切り
あとは水切りです。ザルに取って一晩おきました。
十分に水が切れた感じです。
みじん切り
みじん切りにします。
しんなりするまで炒める
みじん切りにしたふきのとうをしんなりするまで炒めます。
味噌だれを加え水分をとばす
味噌だれの作り方
味噌:大さじ4(赤味噌3、白味噌1)
みりん:大さじ2
砂糖:小さじ1
味噌だれを絡めます
味噌だれを炒めたふきのとうに投入。
水分が飛ぶまで火にかけます。
できあがりです。
まとめ
「えぐみ」があるかと思いきや、全くありませんでした。ご飯にのせると、食欲が進みました。
是非、試してください。