四国吉野川オートキャンプ場は、徳島県境にほど近い高知県大豊町大砂子地区の国道32号線沿いにあり、四国三郎吉野川とその周辺の山々の絶景を眺められるキャンプ場です。天気の良い夜は、満点の星空を観賞することができます。
ここは、昭和の時代に小学校だった高台にあり、小学校が廃校になったあと、あるスポーツメーカーの工場を経て、現在はラフティング会社が管理しています。キャンプサイトは、吉野川の河原をイメージして砂利を敷きつめています。
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場所・アクセス
住所:高知県長岡郡大豊町大砂子20-3
管理:高知県長岡郡大豊町永渕6-1「フォレスト&ウオーター吉野川ベース」(電話0887-75-0920)
高知道大豊ICから国道32号線を徳島方面へ約14㎞(車で約17分)
予約は、↓このなっぷサイトからどうぞ。
行き方
国道32号線をJR豊永駅からJR岩原駅の方向に行くと、「国指定永渕神楽」の看板(写真左の水色の看板)があります。その看板のある分岐を過ぎると直ぐにキャンプ場への入口が現れます。
この廃墟の建物を過ぎると直ぐに左折です。
右にカーブミラーと何を書いているか分からない古い看板が目印です。そこを左折です。
高知県側から行くとキャンプ場への案内表示が見えません。分岐の先には橋があり、橋の方へ行くと行き過ぎです。橋の手前を左折です。
入口は、左にこの看板が立っているこの道路です。曲がって初めてこの看板が見えます。
徳島県方面から来ると、キャンプ場への分岐の直前の右側に、このコンクリート擁壁があります。
コンクリート擁壁を通り過ぎるとすぐです。
この看板が直ぐに目に入ります。ここを右折です。
この道路を300mほど上がります。
キャンプ場はこのコンクリート擁壁の上にあります。高知県側から来てここが見えたら行き過ぎです。Uターンしましよう。
管理はラフティング会社
キャンプ場から大豊IC方面へ約1.7㎞(車で約3分)のところにフォレスト&ウオーター吉野川ベース(電話0887-75-0920)というラフティング会社の事務所兼拠点があります。キャンプ場の管理はここがしています。
また、ここでシャワーを使うことができ、使用料は500円(時間制限なし)です。チェックインの際に一緒に払っておきましょう。
高知県側から行くと右側にこの建物が見えます。ここです。
徳島県側からだと左側です。
この建物です。YOU ME RAFTINGと書かれた看板が掛かっています。
建物の奥です。
写真左の結んだカーテンがぶら下がっているところがシャワー、右には簡易トイレがあります。
家内がトイレを使わせて貰って手を洗っています。
キャンプ場は・・・
キャンプ場入口直近にこんな場所があります。吉野川に流れ込む小さな谷です。
砂防堰堤がありました。癒やされる風景です。
ここがキャンプ場の入口です。右の建物はトイレですが、キャンプ場のものではありません。
キャンプ場のトイレは別にあります。
いきなりサイトが・・・
敷地内に入るといきなりテントサイトが広がります。台形のような形をしています。
広さは、横約36m、縦約25mです。
これは奥の管理棟がある建物の方から写しました。
これは山側から見たサイトの一番左部分です。
ここが真ん中付近。
これが右端(入口側)です。
石を縛ったロープで区画を分けています。
区画は、3m×6m、6m×6m、12m×12mの三種類だそうですが、それぞれ2~3区画ずつあるのでしょうか。
地面には川原を意識して砂利を敷きつめています。石の大きさは私の25.5㎝の靴と比べてみてください。
足でちょっと石をどければ直ぐに土が出てきます。ここはもともと小学校のグラウンだったので。
管理棟
管理棟で薪と炭を販売しています。
テント、BBQコンロ、グラウンドシートのレンタル品もあるようです。
チェックインのときは、施設の管理をしている「フォレスト&ウオーター吉野川ベース」の担当者が管理棟に来ます。係の方は、受付を済ませば事務所に帰るので、受付以外の時間帯は不在となります。
チェックイン:12:00~20:00、チェックアウト:~12:00
AC電源なし、車両乗入OK、ペットOK
これが管理棟です。写真手前にあるのが水場です。
管理棟の川側です。長いですね。
管理棟のキャンプサイト側です。
写真の真ん中にあるドアの中がトイレです。ここは施錠されていません。
トイレに中には入れますが、水道の元栓を止めていて水を流せません。
このドアは開けたら開き放しになります。開けたままにしていて風が吹くと大変なことになります。
使ったあとは、「カチッ」と音がするまで押し込んで確実に閉めましょう。
トイレの左側に両開きのドアがあります。普段は当然施錠されています。
この中は倉庫です。
雨の日はここにテントを張らせてくれるようです。キャンプに出掛けたものの、天気が悪かったら交渉してみてください。
水場
管理棟の前に水場があります。屋根付きです。
水道は2個口あります。
水は出ませんでした。元栓が閉められていますね。
サイトからのロケーション
サイト奥にこんなものがあります。ここに椅子を置くと最高のロケーションを独り占めにできそうです。
すぐ前に吉野川が見えます。
料金
スモールサイト【3m×6m】
平日3,000円、休前日3,500円
ミディアムサイト【6m×6m】
平日4,000円、休前日4,500円
ラージサイト【12m×12m】
平日5,000円、休前日5,500円
シャワー使用料
1回500円です。時間制限はありません。
レンタル
テント(2人用)2,500円
BBQコンロ1,000円
グラウンドシート500円
※サイトを予約する際に、同時にレンタル予約をしておくことをお勧めします。
学校の名残が・・・
国道32号線の山側にそそり立つコンクリート擁壁、この上にキャンプ場があるのですが、隅に階段がありました。
上がってみると校門が残っていました。ここは、50年ほど前に廃校になった小学校跡です。
夫婦でデイキャンプ
こんどうストアーで買物
吉野川オートキャンプ場へ行く前に、大豊町東土居にあるこんどうストアーに寄りました。
張り切って前を歩いている家内です。後ろで私がカメラを構えるのを確認してポーズを決めています。
こんどうストアーは↓ここをご覧ください。
こんどうストアーの中です。
今回もいつものバッテラといなり寿司を買いました。
こんなお寿司もあります。鯖の姿寿司です。
お土産品もありました。
その奥に「まりちゃんのパン屋さん」というコーナーがありました。「ミルククリームパン」を買いました。ミルククリームの量がほどよく、甘さを抑えた味でした。
デイキャンプ
私がキャンプ場の写真を撮っている間、家内はデイキャンプ(ピクニックが正解かな・・・)のセッティングをしていました。
大きな背中です。最近また太ってきました。「やせなきゃ」と言っていますが、年齢とともに代謝が悪くなる一方で、食べた分の運動もしないし、食いしん坊を卒業しなければ痩せるのは無理でしょう。
こんどうストアーで買ってきたパンと料理です。
コーヒーは、COFFEE OUTSIDEです。
食事のあとはお決まりのようにこの有様です。
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COFFEE OUTSIDEは↓こちらを。
周辺の施設
温泉
新祖谷温泉ホテルかずら橋
住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳32
電話:0883-87-2171
営業時間:10:30~16:00
料金:大人1,200円、6歳から12歳600円、3歳から5歳300円、3歳まで無料、タオル100円(販売)、バスタオル400円(レンタル)
※日帰りは、五右衛門風呂と貸切露天風呂を利用できません。
キャンプ場から約18㎞(車で25約分)
ホテル祖谷温泉
住所:徳島県三好市池田町松尾松本367-28
電話:0883-75-2311
営業時間:7:30~18:00(受付は17:00まで
料金:露天風呂・ 大人1,700円、小人900円、展望風呂・大人700円、小人300円
キャンプ場から約22㎞(車で約35分)
スーパーマーケット(こんどうストアー)
住所:高知県長岡郡大豊町東土居841
電話:0887-75-0828
営業時間:7:00~18:00
定休日:火曜日
キャンプ場から約3.8㎞(車で約6分)
コンビニ
ローソン三好大歩危店
住所:徳島県三好市山城町西宇1468-1
電話名:0883-76-8220
キャンプ場から約12㎞(車で約14分)
ファミーマート大豊店
住所:高知県長岡郡大豊町杉7ー1
電話:0887-70-9007
キャンプ場から約16㎞(車で約20分)
まとめ
高知県の吉野川沿いにはキャンプ場が少ないのが残念でした。ここにキャンプ場ができたことが私個人としてはうれしいです。
でも、オーナーから委託されて管理しているラフティング会社は、新型コロナウイルスの影響で、本業のラフティングの運営もさることながら、キャンプ場の管理をするのも大変だと思います。
ここでキャンプをしながら、ラフティングで川下りをするレジャーを楽しんでみませんか。
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