吉野川四国内のキャンプ場川遊び徳島県のキャンプ場

徳島県吉野川水系にある格安^^穴場のキャンプ場/祖谷渓キャンプ村

吉野川
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祖谷渓キャンプ村は、日本の三大秘境の一つ祖谷渓谷にあるキャンプ場です。キャンプ場の前を四国三郎吉野川の支流で祖谷渓谷を造りだした祖谷川が流れていて、近くには多くの温泉かずら橋など見どころがたくさんあります。清流と森に囲まれてゆったりと過ごしたり、夏には祖谷川で水遊びをしたり、大歩危あたりまで足をのばして、ラフティングを体験することもできます。

このキャンプ場は、約40年前に造られたもので、三好市が経営し地元の森林組合管理を委託されて運営しています。キャンプ場の運営に関しては、市の条例で決められています。

 

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場所・アクセス

場所:徳島県三好市池田町松尾松本524-2
電話:090-9553-3795
利用可能期間:4月1日~11月30日

 

徳島道井川池田ICから約33㎞(車で約45分)
高知道大豊ICから約45㎞(車で約1時間)

高知県から国道32号線を徳島県三好市池田町方面に走っていると、三好市山城町下川地区で、進行方向右に祖谷そば・うどんの看板がかかった食事処祖谷橋があります。その向こうに青い橋があります。

 

食事処祖谷橋の向こうに青い橋がありますので、ここを右折して橋を渡ります。

 

徳島県三好市池田町方向からだと、この看板が見えたらその向こうの信号を左折です。

 

青い橋を渡ると吉野川の対岸に変則の交差点があります。ここを祖谷のかづら橋方面へ右折します。
このあたりから祖谷渓キャンプ村まで約8㎞(車で約18分)です。

 

道路幅の狭いところもあるので、対向車には特に注意してください。

 

この分岐は右です。ここは、祖谷渓方面松葉川温泉としか表示されていませんので要注意です。

 

分岐に祖谷渓キャンプ村の表示がなくても、祖谷渓祖谷のかずら橋の方向を目指せば大丈夫です。かづら橋へ行くルートと同じルートですので。

 

この三叉路を右に行くと、松尾川温泉です。祖谷渓キャンプ村からだと6㎞の距離です。

 

キャンプ場の入口に到着です。この案内標識とキャンプ場の案内板が目印です。ここを下へ降りて行きます。
右はここまで通ってきた県道で、県道をそのまま行けば祖谷のかずら橋へ行きます。

 

 

この坂道を降りて行きます。

 

キャンプ場に到着です。着いてまず見える建物(右の建物)は、シャワー室です。写真の左の山の上から右奥、さらに右下の方へキャンプ場が広がっていて、とても広い敷地でした。

 

キャンプ場内の地図があります。

 

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503 Service Unavailable

 

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予約

キャンプ場の利用可能期間は4月1日からですが、予約受付は3月1日からしています。
予約は、8:30~17:00の間に、電話(090-9553-3795)をしてください。

予約の際に必要な内容は、①利用日、②利用施設、③利用人数(大人・子供の学齢別、④申込者の住所、氏名、電話番号などです。初めての利用か過去に利用したことがあるかを伝えるとスムーズに話が進むようです。

予約が終わると「予約番号」が発行され受付完了となります。予約番号は、後日の問合せ、入村時、キャンセルのとき必要らしいのでメモしておくことをお勧めします。

 

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料金と利用時間

 

バンガロー

料金

8人用バンガロー(夜)6,100円(利用人数にかかわらず1日(一泊)の料金)
8人用バンガロー(昼)5,100円(利用人数にかかわらず昼のみ利用の料金)
5人用バンガロー(夜)3,600円(利用人数にかかわらず1日(一泊)の料金)
5人用バンガロー(昼)3,000円(利用人数にかかわらず昼間のみ利用の料金)

施設利用料:大人(中学生以上)500円、小学生300円、小学生未満無料

 

チェックイン、アウト時刻

バンガローの料金には、昼料金と夜料金があります。夜料金とは午後4時から翌朝9時まで昼料金とは午前10時から午後3時までです。
宿泊予約の方が早く到着した場合、前泊者がチェクアウトし清掃等が終わっていれば、多少の融通は利くようです。

 

テントサイト

料金

持込テント:1,000円、テント1張分、デッキ、野営ともに同額
炊事用具(1日レンタル):1,000円(包丁、鍋、皿など5人分)
寝具(毛布1日レンタル):500円(3枚1組)
施設利用料:大人(中学生以上)500円、小学生300円、小学生未満無料

 

チェックイン・チェックアウト

市の条例ではテントサイトの利用時間の決まりは特にないようです。webサイトでも「午後に入って午前に出ると決められています。」とアバウトな表現です。予約の際に確認した方が良いかと思います。

 

キャンセル料金

キャンセル料が発生します。注意してください。

利用日の1週間前まで:無料
利用日の6日前~3日前まで:料金(施設管理料を含む)の50%
利用日の2日前~当日まで:料金(施設管理料を含む)全額
ただし、気象の急変、交通の途絶などの場合はキャンセル料は免除。

 

キャンプ場の概要

祖谷渓キャンプ村は、急斜面を棚田状に切り開いて造られたキャンプ場です。周りには人家はなく、見えるのは空と山と渓流だけです。

管理棟は一番下

入って直ぐのところにあったシャワー室前を通っていくと、キャンプ場の地図を書いた看板があります。そこに大きく右に曲がるカーブがあり、あと二カ所のカーブを抜けて、川原の直近まで降りて行った場所に管理棟があります。キャンプ村の一番下です。

 

これが二つ目のカーブです。

 

道路の両側にあるのはもみじです。秋は綺麗でしょうね。

 

三つ目のカーブを曲がると、向こうに管理棟が見えてきました。

 

これが管理棟です。立派な建物です。

 

 

集会室

管理棟の脇に集会室というのがあります。下の写真の建物です。
ここは集会専用の施設で、使用料は1日3,000円です。ただし、集会室での宿泊はできません。

 

集会室の脇を通って奥に入っていくと、川原に降りられる道があります。

 

 

キャンプ場の前を流れている祖谷川です。景色も水もとても綺麗です。

 

 

 

 

 

テントサイト

テントサイトは、全部で28区画ありますが、一カ所に固まっていません。
キャンプ場の上段に土のサイトが13区画、管理棟の方に降りる途中にあるデッキのサイトが上下二段で合計13区画管理棟の横に土のサイトが2区画と三カ所に分かれています。

それぞれの区画には番号が付けられていて、その番号を追っていくと、1番から13番がデッキサイト、21番から33番がキャンプ場の上段にある土のサイト、34番と35番が管理棟の横にある土のサイトでした。あれっ、14番から20番まではどこに?

 

上段に13区画

キャンプ村の上の段に土のサイトが13区画あります。ここはどの区画も車道から20~30m離れていて、石段のある坂道を登らないと行けないので、車の横付けはもちろん、キャリーカートも使えません。広さも区画によって違います。でも、テントの前でBBQや焚火台を使って焚き火ができるという自由さはあります。

キャンプ場へ入ったところにある地図の横に石段があります。ここから上に行くと、正面にトイレがありその奥に土のテントサイトがあります。

 

炊事棟の下に最初の区画がありました。21番から23番です。

 

 

その上段にある炊事棟の両側にも区画があります。こちらが24番と25番の区画です。

 

 

反対側にあるのが、26番から28番の区画です。

 

 

さらに上段へあがると、29番と30番の区画があります。

 

家内がしているポーズはヨガではありません。自分の体で、奥行きの長さを分かって貰おうとしているのです。涙ぐましいです。
ここは、奥行きが2mほどしかないと思います。

 

幅は5mほどでしょうか。

 

ここが一番上の31番から33番の区画です。この直ぐ上は県道が通っています。

 

 

デッキサイトは13区画

土のサイトやバンガローがあるところを通り過ぎて管理棟の方へ降りて行くと、道路左側にデッキサイトがあります。
デッキサイトは上下二段になっていて、上に7区画、下に6区画あります。広さは、上が4.5m×3.7m、下が5.5m×3.1mです。

デッキサイトは、トイレや炊事棟に近い場所にあって便利ですが、焚き火や炭の使用は制限されていて、燃料はガス限定のようです。

 

 

 

サイトの前には木が生えているので、ロケーションが良いところと、そうではないところがあります。

 

このサイトはペグが打てないので、このステンレスのワッカにテントのステーを結んでください。

 

 

これは、デッキサイトの直ぐ横にある駐車場です。5台分あります。駐車場の方のロケーションが良いようです。

 

駐車場とサイトの間に階段があり、下段へ通じています。

 

 

下の段のデッキサイトです。

 

 

炊事棟は直ぐそばにあります。

 

管理棟の横に2区画

管理棟の横(向かって左)に、34番と35番の2区画があります。

 

 

隣に水場があるのがうれしいですね。

 

 

バンガロー

8人用

8人用のバンガローは2棟あります。
下の写真が8人用バンガローの外観です。車道のすぐ横に2棟が並んで建っています。 内部は板張りで、扇風機、換気扇、電気蚊取器、照明器具とコンセントはありますが、流し台やトイレはありません。
部屋の広さは4.8m×3.5mで、約10畳ほどの広さです。

 

 

 

5人用

5人用のバンガローは全部で11棟あり、斜面のあちらこちらに散在しています。経年劣化で、順次ベランダ等の修理をしているようですが、修理が完了した棟だけを貸し出しているようです。

5人用のバンガローは、車道から10~30m離れていて、車の横付けやキャリーカートは使えません。
床は、カーペットを張っており、扇風機、電気蚊取器とコンセントがあります。広さは、3.5m×2.4mです。

 

 

 

 

 

 

屋根が継ぎ足されている棟は、ベランダの上に庇を増設するなどしてリフォームした棟です。

 

 

炊事棟

炊事棟は4棟あります。このキャンプ場は山の斜面に造られていて、最上段から管理棟のある所までの高低差がかなりあるので、炊事棟が4棟あるのはありがたいです。それと、管理棟横のサイトにも水場があります。

下の写真は、キャンプ村上段の土のキャンプサイトにある炊事棟です。

 

ここが、バンガローが建っている区画の炊事棟です。

 

 

 

 

 

ここが、バンガローが建っている区画の下の段にある炊事棟です。手前のバンガローが「すぎ」です。

 

 

 

デッキサイトの横にある炊事棟です。

 

 

 

 

トイレ

トイレは、キャンプ場の上段、中段、下段に計3カ所あります。

下の写真の左側がキャンプ村の一番上にあるトイレです。

 

 

洋式の水洗ですが、シャワートイレではありません。

 

 

これが、キャンプ村の真ん中ほどの車道横にあるトイレです。

 

これが管理棟のある一番下の駐車場にあるトイレです。ここだけ男女兼用で和式です。

 

シャワー室

シャワー室は2棟あります。どれもコイン式で、100円で3分間42℃のお湯が出ます。

キャンプ村に入ってすぐのところにあるシャワー室です。

 

 

 

 

 

デッキサイトの下にあるシャワー室です。

 

 

 

キャンプファイヤー

バンガロー「くぬぎ」の横に、キャンプファイヤーができる場所がありました。

 

今はキャンプファイヤーをする人はいなくなったようですが、昔は良くやっていたようです。

 

 

レンタル品・販売品

 

レンタル品

毛布のほか、包丁、まな板、お玉、大鍋、小鍋、などの調理関係品、懐中電灯、ランタンなどのキャンプ用品

 

販売品

木炭:3㎏700円、薪:1束600円、着火剤、補充用ガス、袋ラーメン、カップラーメン、焼そば、氷、乾電池など

 

周辺の施設

 

温泉

祖谷温泉

住所:徳島県三好市池田町松尾松本367-28
電話:0883-75-2311

祖谷渓キャンプ村から約4.6㎞(車で約13分)

利用時間:7:30~18:00(受付は17:00まで)
露天風呂:大人1,700円、小人900円
展望風呂:大人700円、小人300円

こんな場所にあります。

 

 

詳しくはをポチッと。

日帰り | 【公式】ホテル祖谷温泉
祖谷温泉でのご宿泊に最適なホテル祖谷温泉。ケーブルカーで行く源泉掛け流しの露天風呂と日本三大秘境の景観を楽しめる、秘境祖谷渓の一軒宿です。

 

松尾川温泉

住所:徳島県三好市池田町松尾黒川2-2
電話:0883-75-2322

祖谷渓キャンプ村から約6㎞(車で約14分)

休業日:水曜日(祝日の場合はその翌日)、12月30日~1月3日
営業時間:10時00分~20時00分(12月1日~3月31日は18時まで)
料金:大人520円、小人320円、小学生未満無料

 

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松尾川温泉
徳島県全域の観光、イベント、宿泊情報の紹介。自然、歴史、グルメ、レジャーなど旅行に役立つ情報が満載!

 

スーパーマーケット

歩危マート

住所:徳島県三好市西祖谷山村徳善西7
電話:0883-84-1111
営業:8:00~19:30(日曜日は18:00まで)

祖谷渓キャンプ村から約18㎞(車で約32分)

 

デイリーマートフレスポ阿波池田店

住所:徳島県三好市池田町サラダ1,612-2
電話:0883-76-0277
営業:9:00~21:00

祖谷渓キャンプ村から約22㎞(車で約35分)

 

コンビニ

ユートピアふみや

住所:徳島県三好市山城町下川52-1
電話:0883-86-1169
営業:7:00~23:00

祖谷渓キャンプ村から約11㎞(車で約20分)

 

ローソン三好大歩危店

住所:徳島県三好市山城町西宇字島ノ川原1,468-1
電話:0883-76-8220
営業:24時間

祖谷渓キャンプ村から約18㎞(車で約30分)

 

まとめ

こんなキャンプ場が40年も前からあったんですね。今では施設も古くなって夏休みシーズン以外は、殆どキャンプをしに来るお客さんがいないということでした。もったいない話ですね。ここは山ですので、夏に行くと虫や爬虫類に悩まされそうなので、私としては春や秋の過ごしやすいシーズンにでかけてみたいと思っています。

 

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