「足摺海底館」は、足摺宇和海国立公園内の竜串・見残しエリアのシンボルとなっていて、気軽に海中散歩が楽しめる施設です。
このエリアには、多くのサンゴや魚たちが生息しており、海岸一帯は砂岩からなる浸食台地で、自然が作りだした岩肌にも興味がそそられます。
場所・アクセス
住所:高知県土佐清水市三崎4124-1
電話:0880-85-0201
高知市内から車で車で約2時間25分(144㎞)
土佐清水市役所から車で約15分(12㎞)
入場料・営業時間
入場料
大人900円、小人(4歳~高校生まで)450円
「ぐるっと竜串お得なセット券」というのがあって、足摺海洋館・足摺海底館・グラスボートの3つのチケットをまとめて購入すると、2,500円です。
営業時間
4月~8月 8:30~17:00
9月~3月 9:00~17:00
年中無休(荒天時臨時休業あり)
詳しくは↓をクリックしてください。
海底館ってどんなところにある?
「海底館」は、竜串海岸の西側にあり、海の上にすっくと立つ白と赤い建物です。全国に6つある海中展望塔のひとつです。
いざ入館・・・
この日は、海水が少し白っぽく濁っていました。透視度は6mということでした。
透視度の表示の左側が受付です。
受付を通ると螺旋階段があります。階段は、下りと上りとが別々です。エレベーターやエスカレーターはありません。
螺旋階段を降りた部屋に丸い小窓があり、外は海中になっています。サンゴ礁が連なる中を泳ぐ熱帯魚を見ることができます。
泳ぐ魚の向こう側にサンゴ礁が写っています。
いわしの群れでしょうか?海面近くをキラキラさせながら泳いでいます。
上り専用の階段です。この階段を上がって地上に出ます。
近くのキャンプ場
近くに「スノピーク土佐清水キャンプフィールド」があります。こちらも見てください。
まとめ
この施設は、私たちが子どもの頃からありました。昭和40年代は空前の観光ブームで、道路事情の悪い中を当時の国鉄やバスを乗り継いで観光客がわんさと訪問していた時代がありました。そんなよき時代は過ぎ、最近では、この施設も閑古鳥が鳴いていたようでしたが、「足摺海洋館」のリニューアルオープンなどによる相乗効果で徐々にお客さんが持ち直しているようです。(私が訪問しての私見ですが・・・)