高知県大豊町にある梶ヶ森キャンプ場は、県立自然公園に指定された標高1,399.6mの梶ヶ森の山頂に近い場所にあります。梶ヶ森は山頂まで車で登ることができますし、登山道を歩いて山頂を目指すこともできます。山麓には豊かな自然環境が保たれ、四季を通じて、登山、キャンプ、写真撮影などを楽しむことが出来ます。ただ、冬期は車を含めて冬の装備が必要です。
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場所・アクセス
場所:高知県長岡郡大豊町佐賀山
国道32号線を高知道大豊IC(高知市)方面から徳島方面へ行くと、大豊町豊永地区でこの案内標識がありますので、ここを右折します。
右折すると直ぐに踏切があるので注意です。
踏切を渡ると道路が二つに分かれていて、二つの橋があります。右の橋を渡ってください。
この橋です。この橋を渡ると右側にこんどうストアーが見えてきます。
こんどうストアーから国道439号線を2.5㎞ほど行くと落合トンネルがあり、トンネルを抜けてすぐにこの分岐があります。ここを右に入ります。
国道439号線を分岐し、こんな道を17㎞ほど登るとキャンプ場です。
途中、何カ所か分岐がありますが、案内表示がありますので、見逃さない限り大丈夫です。
道路は山頂まで舗装されています。カーブで狭いところもありますので、すれ違い時など運転には注意してください。
山荘梶ヶ森で受付を
山荘梶ヶ森は宿泊施設
住所:高知県長岡郡大豊町佐賀山1248-3
電話:0887-74-0256
定休日:水曜、木曜日(GW以外)
キャンプ場はフリーサイトで無料ですが、山荘梶ヶ森の営業日には、利用前に山荘のフロントで受付を済ませください。
車で山頂を目指していると、キャンプ場の手前に山荘梶ヶ森があります。
山荘梶ヶ森には、天文台や梶ヶ森テラスがあります。詳しくはwebサイトをご覧ください。
出入口を入ると直ぐにロボット型の薪ストーブが迎えてくれます。奥がフロントです。
フロント手前を右に入るとレストランがありあます。真ん中に薪ストーブがありました。
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日帰り入浴もできます
山荘の定休日以外は日帰り入浴ができます。ただ、宿泊の方との密を避けるため、日帰り入浴の時間を調整しているようなので、利用前に必ず確認することをお勧めします。
入浴時間:16:00~22:00
料金:500円
シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーは備え付けています。
キャンプ場
山荘梶ヶ森の直ぐ上
山荘梶ヶ森で受付を済ませたあと、キャンプ場を目指します。
このあたりは植林がなくなり、景色も全く違います。数分でキャンプ場の入口に着きます。
この分岐を上に行くと山頂、キャンプ場はここを右に折れます。
こんなところを抜けていきます。木の枝が茂っていて、ハイルーフ車だと木の枝と接触するかもしれません。家内の身長は165㎝で、腕を伸ばすと木の枝に届くところがありました。
駐車場に到着です。車の多さにびっくりしました。人気のキャンプ場なんですね。
山荘梶ヶ森が直ぐ下です。
水場
キャンプサイトに入ると直ぐにこの看板がありました。水くみ場がサイトから60mほど下にあるようです。降りてみました。
こんな山道を降ります。
ここが水くみ場です。このキャンプ場の水場はここしかありません。水の大切さが実感できます。
サイト
サイトを山頂から見るとこんな感じです。右にあるのが駐車場と炊事棟で、その左がサイトです。
駐車場の方向から見たサイトです。やや傾斜しています。
奥から見たサイトです。どこも平坦な場所ではありません。急ではありませんがサイトは全体的に傾斜しています。寝る場所の選定を間違うと、寝床が傾いて寝られないかもしれません。
これは駐車場に近い方で、一番平らな場所です。
炊事棟
炊事棟は駐車場の脇にありますが、コンロがあるだけで水場はありません。
トイレ
トイレです。山の山頂にあるトイレですので水洗ではありません。手前の方がバイオトイレでした。
注意事項
山荘梶ヶ森のwebサイトにあった注意事項を抜粋して載せておきます。
○事前の予約は受け付けていません。
○ゴミは持ち帰ってください。
○駐車場の規制チェーンより先への車の乗り入れは禁止です。
○直火は厳禁、設置してある炊事台を使い、火の後始末を確実に。
○飲料水は近くに梶ヶ森の霊水が流れておりますが、大切に使ってください。
○大きな音の出る花火や打ち上げ花火は禁止です。
○梶ヶ森の樹木を傷つけたり、みだりに植物を採取することは禁止です。
○ペットの同伴はしつけがされている犬のみ同伴可能です。
絶景ポイントでピクニック
キャンプ場の周りの山は最高です。
その山々を見下ろしながら絶景ポイントでお昼です。
ここに来る前にこんどうストアーへ立ち寄り、いつものバッテラといなり寿司、から揚げとトマトを買ってキャンプ場へ向かいました。
食べたかと思うと、家内は直ぐにこの有様です。いつものコートをかぶってお昼寝です。
まとめ
標高1,300mほどの場でのキャンプはいかがですか。不便なこともあるかと思いますが、無料で自然環境にも恵まれていて、不便なことを忘れてしまうようなキャンプができるかもしれません。
チェックインとチェックアウトの時間制約もないし、最高のキャンプ場ではないでしょうかね。
キャンプのあと、山荘梶ヶ森でゆっくりとお風呂に入って帰るのも良いかもしれませね。いかがですか。
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