高知県長岡郡大豊町、高知自動車道大豊ICから国道32号線を高知市方面へ行くと、トンネル手前右側に「道の駅大杉」があります。高知市内方向から国道32号線経由で行くと、二本続くトンネルを抜け直ぐ左です。
「道の駅大杉」には、店内を半分に分け「売店」と「食事コーナー」があり、「食事コーナー」では、「そば」などの軽食を提供しています。中でも「立川そば」は超極太麺で、一度食べたら忘れられない味と食感です。
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場所・アクセス
住所:高知県長岡郡大豊町杉743
電話:0887ー72ー1417
・高知道大豊ICから国道32号線を高知市方面へ約2.7㎞(車で約4分)
・徳島道井川池田ICから国道32号線を高知方面へ53約㎞(車で約40分)
・JR大杉駅から約1.3㎞(車で約2分、徒歩約18分)
営業時間と定休日
・定休日なし
・営業時間:午前8時から午後5時(ラストオーダー午後4時30分)まで
道の駅周辺(国道からの入口、駐車場など)
国道32号線を徳島県方面(高知自動車道大豊IC方向)から「道の駅大杉」へ入ります。
写真右の屋根がある所は、身障者用の駐車枠とバイクの駐輪場です。その奥がトイレです。
店内は「売店」と「食事コーナー」に分かれています
売店(地場産品などの販売)
何があるかな・・
出入口の自動ドアから店内に入りました。正面にレジがあり、その後ろに厨房などバックヤードへの出入口があります。
店内のお手洗いは、レジの左奥です。
真ん中から左奥方向です。この辺りにはお菓子などを置いています。
この蕎麦は、食事コーナーで提供されているものとは違います。蕎麦の太さが・・・、全然・・・。
「金時干いも」というのがありました。興味をそそられましたが・・、お値段が・・。
大豊町の名産「銀不老豆(ぎんぶろうまめ)」です。
「高くはないので買って帰ればよかった」と、家内に言われましたが、煮方が分かりません。
銀不老について
「銀不老」とは、大豊町西豊永地区で栽培されている豆の呼称で、独特の黒い外観を持ち、「不老長寿の豆」として大豊町では古くから自家栽培され、ほとんどが地域内で消費されてきました。
名前の由来については諸説ありますが、銀不老(ぎんぶろう)の「ぎん」はこの豆が黒色で艶があるところから、「ふろう」は「不老」で、多くの機能性成分が体に活力を与え、若さを保つことにちなんでいると考えられています。
豆の皮は軟らかく、煮付けると味がよくしみ、おにぎり、混ぜご飯、お寿司などに利用されて食されてきましたが、近年その良さが認められ、一部消費者から注文もあり、高知市内でのアンテナショップで少量販売をされるほか、保育園の食育の郷土食素材としても提供されています。
また、「銀不老ロールケーキ」や「銀不老アイスクリーム」といった加工品も開発され、好評を博しています。
(出典:大豊町観光ガイド)
銀不老ロールケーキ:1本(21cm)1,800円
銀不老アイスクリーム:350円
取扱店舗:城西館 088-875-0111
問合せ先:道の駅大杉(0887-72-1417)
↓こちからからもどうぞ。
碁石茶について
碁石茶に興味がある方は、↓こちらの「碁石茶公式サイト」もご覧下さい。
食事コーナー
テーブル席の間が広くて居心地が良いです・・
建物内に入って右が「食事コーナー」です。テーブル席だけですが、テーブルとテーブルの間が広いので、圧迫感がなく快適な配置です。
メニュー
各席にメニュー表を置いていました。
なんと言ってもメインは「立川そば」です。
メニュー表にも書いています。立川そばは「大豊町立川で作っていて、極太切りが特徴、10割そばのボソボソ感がクセになる」と。
シシ肉や月見、きつねなど種類は多いです。
そばだけでなく「うどん」もあります。
注文と実食
ボソボソ感を味わってみたくて、立川そばを注文。「立川」と書いて「たちかわ」と読むのではなく「たぢかわ」と読むんです。
いやぁ~、麺が太い。椎茸、おあげ、かまぼこ、ねぎが入っています。
掴めました。でも、麺が割り箸よりずっと大きいんです。
といいつつ、美味しく頂きましたが、出汁はやや醤油が濃いめ、でも、しつこくない味付けです。
多分・・、多分ですけど、私の味覚なのであてになりませんが、「干し椎茸の香り」がしました。だしは「干し椎茸」でとっているかと・・。
麺は、「メニュー」のとこで解説のとおり、「ボソボソ感のある、そばの塊といった「大太(おおぶと)麺」でした。
「お蕎麦ってこんな味なんだ」と分からせてくれる麺でした。
ごちそうさまでした。
高知自動車道立川PAにある「モテナス立川」でも「立川そば」が食べられます。
こちらもどうぞ。
近くに「日本一の大杉」
案内の看板があります
「日本一の大杉」という看板が出ています。この「大杉」が日本一かどうかは分かりません。高知県民として子どものころから見ているので、「大きいからそうなんだろうか・・」と思っています。
昔は、「杉の大杉」と言っていたような・・。いつから「日本一の大杉」と呼ぶようになったのかなぁ?
料金所で「施設整備協力金」をお支払いくださいませ・・
ヘアピンカーブを曲がると「料金所」があります。
何の料金かってぇ~?
ヘアピンカーブの根元部分に「料金所」があり、その奥に「第2駐車場」があります。
第2駐車場辺りから見上げた「大杉」です。周囲の木よりもひときわ大きく、目立っています。
「八坂神社」から入りました
美空ひばりと「大杉」とのつながり
「美空ひばり」さんは、1,947年、巡業中に現大豊町内で交通事故に遭遇、村(当時)内の病院で治療を受け、別の病院へ転院する際、この「大杉」に、「日本一の歌手にしてください」と願掛けしたという逸話が残されています。
美空ひばり記念碑
神社の出口に「美空ひばりの記念碑」と、「川の流れのように」の「歌碑」が建てられています。
写真左が記念碑が建っている場所で、右が地元の方がお世話をしている「公園」です。
歌碑にはスイッチがあり、押すと美空ひばりの代表曲3曲が流れるようになっています。
歌碑には
「幼き日 大杉に誓いし夢 大輪の花となり ひばりの唄は 永遠に眠らじ」
↓大豊観光のwebサイトもご覧下さい。
祖谷(いや)を忘れずに
高知県大豊町まで来たら、ここは必ず見て欲しいですね。
「いやです」なんて言わないでください。でも、地名が「いや」ですから・・。
「祖谷」と書いて「いや」と読みます。
「祖谷」は、岐阜県大野郡の白川郷(しらかわごう)、宮崎県東臼杵郡の椎葉村(しいばそん)に並び、日本三大秘境のひとつに数えられ、平家の落人伝説にまつわる観光地も多数あります。
この地域には、紅葉の名所としても有名な美しい渓谷「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」や「祖谷渓(いやけい)」、西祖谷で大人気の観光スポットとなっている平家ゆかりの観光地のひとつ「祖谷のかずら橋」などがあり、お勧めの場所です。
↓「徳島県三好市」のwebサイトです。
↓当ブログ内にある「祖谷のかずら橋」の投稿です。ここもご覧下さい。
近くのキャンプ場
四国吉野川オートキャンプ場
「道の駅大杉」から国道32号線を徳島県方面へ約17㎞(車で約20分)
ゆとりすとパークおおとよオートキャンプ場
「道の駅大杉」から国道32号線を高知市内方面へ約4.2㎞走行、案内標識に従って「梶ヶ森スカイライン」方向へ左折し約7.2㎞(車で約25分)
まとめ
お蕎麦の紹介で書き始めたこの投稿が、何かいろんな観光地へと話が広がってしまいました。それだけ「見どころいっぱい」という地域でしょう。
高知自動車道下り線の「新宮IC」と「大豊IC」の間に、立川PAがあります。ここにモテナス立川という商業施設があり、「立川そば」を提供しているので行ってきます。道の駅大杉の「立川そば」と食べ比べしてきます。
※「モテナス」とは、NEXCO西日本管内のSA、PAの商業施設です。