高知県のキャンプ場

国立室戸青少年自然の家/広大な敷地にキャンプ場など充実した宿泊施設!

高知県のキャンプ場
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高知県室戸市の高台に「国立室戸青少年自然の家」があります。ここは、キャンプ場のほか、宿泊棟、ロッジ、研修棟といった宿泊施設が充実しています。青少年が参加すれば無料、青少年がいなくても格安で利用できます。キャンプ場も青少年の育成を目的とした施設のひとつですので、一般のキャンプ場とは違うようです。

 

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場所・アクセス

住所:高知県室戸市元乙1,721
施設名:独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立室戸青少年自然の家
電話:0887-23-2313

①高知自動車道高知ICから:高知南国道路、国道55号線経由で約80㎞(車で約1時間30分)
②徳島市中心部から:国道55号線経由で約126㎞(車で約2時間40分)

※記事末尾に「行き方」を掲載していますので、最後までご覧下さい。

 

施設空き状況の確認や提出書類ダウンロードを含め、詳しくはここからホームページへどうぞ。

独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立室戸青少年自然の家
...

 

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国立室戸青少年自然の家は青少年教育施設

沿革

「国立室戸青少年自然の家」は、昭和50年10月1日、文部省(当時)により全国で最初の「国立少年自然の家」として設置されました。
その後、平成13年4月1日、文部科学省所管の「独立行政法人国立少年自然の家」に移行、平成18年4月1日、「国立青少年教育振興機構」に移行して、「国立青少年自然の家」に変更され、青少年教育施設として新たにスタートし現在に至っています。

3つの教育目標を定めています。

・集団宿泊活動の中でお互いのふれあいを深め、「規律・協同・友愛・奉仕」の精神を培う。
・自然観察や海や山での活動により、自然の仕組みに関心を持ち自然に親しむ心や、敬けんの念を養う。
・変化に富んだ自然の中で思いっきり身体を動かし、心を鍛え、自分で実践し創造する力や、友達と助け合う態度を育てる。

施設の特徴

国立室戸青少年自然の家は、青少年を対象に体験活動を提供する青少年教育施設です。利用者自身で身の回りのことをするのが基本です。
※ここでの青少年とは、29歳以下の方のことを言います。

利用できる団体

成人の引率者を含む2人以上の団体(家族を含む)であること。
・政治、宗教、営利活動を行わないこと。
・利用期間中は、原則として朝、夕べのつどいに参加すること。
退所時は、原則として所定の時間内に退所点検を受けること。

利用可能人数

■1団体における最小利用人数:2名(野外炊事棟は5名以上)
■最大宿泊定員
・宿泊棟:300名
・キャンプ場:約50名

ここででできること

・室戸の雄大な自然の中で活動ができます。多様な体験活動にチャンレンジしてみませんか?
・室戸青少年自然の家の体験活動のほかに、利用される団体が独自に計画した活動をすることもできます。

 

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利用申込み

申込み期間

宿泊利用の団体
・利用月1年前の1日午前10時から原則利用日の2ヶ月前まで。(ただし、施設利用の制限を承諾する場合は利用日の3日前まで可)→これは多分、直前の予約の場合は、「他の方の予約により施設利用ができない可能性があるので制限を受ける」ということだと思います。

日帰り利用の団体
・利用日1ヶ月前の午前10時から利用日の2週間前まで。

申込み方法

申込みの手順

【日時、利用人数、活動内容等の計画を立てる】
・・・・・・
【ホームページか電話で空室状況を確認する】
・・・・・・
【ホームページの「利用申込」で申込みをする】
・・・・・・
【申込み内容が受け入れ可能かどうかの回答を待つ】
・・・・・・
【自然の家から利用承諾書と必要書類が電子メールで送付される】

書類の提出

電子メールで必要書類が送付されます
・活動計画書(利用日2ヶ月前まで)
・食物アレルギー対応連絡(1ヶ月前まで)
・利用者名簿(1週間前まで)
・その他活動に合わせた書類

提出書類は、ホームページの「提出書類ダウンロード」からダウンロードできます。
このほか、事前相談、参加人数や食事などの変更、キャンセル(キャンセル料がかかる場合があります。)については、ホームページで確認してください。

詳しくはここからホームページへどうぞ。

独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立室戸青少年自然の家
...

 

ここは青少年自然の家です

ここは、青少年を対象に体験活動を提供する青少年教育施設です。
■宿泊棟、ロッジ、キャンプ場、野外炊事棟などを利用(宿泊・日帰りを問わず)するには、「活動計画書」を提出することになっています。
■ここでは、「起床後の寝具の整理・洗面・清掃」、「朝のつどい」、「研修時間」といった標準生活時間が定められているほか、
・入所時のオリエンテーション
・退所時の点検
といったルールがあります。それらを理解のうえ利用しましょう。

 

施設使用について

利用料金

■青少年(29歳以下)の団体:無料(29歳以下の青少年が1人いれば無料です。)
■一般団体:1人810円
■講師室:1人810円
■活動に必要な経費
※食事料金は、令和4年4月1日から料金改定をしております。ホームページで「食事価格の改定について」を確認してください。

詳しくはここからホームページへどうぞ。

独立行政法人 国立青少年教育振興機構 国立室戸青少年自然の家
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■シーツ等の洗濯料
シーツ(2枚)+枕カバー(1枚):300円
キャンプ用寝袋シーツ(1枚):50円

入所

到着・受付

■9:00~16:00の間に入所し、事務室で受付
■宿泊人数、日程、活動場所、宿泊場所の確認
■料金の支払い方法の確認
■書類(請求書・アンケートなど)の受領
■宿泊棟またはロッジの場合は鍵の受領

オリエンテーション

利用者(宿泊する人全員)は、原則、入所時に職員によるオリエンテーションを受けることになっています。

 

キャンプ場以外の主な施設

広大な施設を詳しくご紹介するには、膨大な写真を使ってしまうことになります。キャンプ場以外の施設は、できるだけ少ない写真で、主な施設の紹介とさせて頂きます。

駐車場

まず、施設案内図で施設の状況把握です。

 

ここを上がって行くと、受付などがある「センター棟」があります。
この駐車場は「センター棟」の手前(下段)にあります。

 

大型バスも駐車できるスペースがあります。

 

センター棟

センター棟です。前の舗装されたスペースは駐車場ではありません。

 

ここが「センター棟」への入口です。

 

内側から撮影しました。青色に塗られているところが受付などがある「事務所」です。
事務所の壁に「だるま」の絵が描かれています。ここのほか、色んな絵を描いていました。芸術大学の学生さんが描いたらしいです。

 

 

センター棟の内側です。広いですね。

 

奥の食堂棟の方向から写しました。事務所には「だるま」の絵があります。その右が「研修棟」、そのさらに向こう側に「体育館」があります。

 

食堂棟

食堂棟には約150席あります。
自分でレーンから食事をとります。おかわりは自由のようです。

 

 

 

浴室棟

浴室棟です。この日は左の広い方が「男性用」でした。

 

まず、広い方へ。

 

 

 

次、右(この日は女性用でした)の方です。

 

 

宿泊棟

浴室棟から、この「連絡橋」を渡ると「宿泊棟」です。

 

「すみれ」という部屋と「たんぽぽ」という部屋を見せて頂きました。

 

 

部屋の中には「二段ベッド」が並んでします。
近々、2020東京オリンピックの選手村で使っていたベッドが入るらしいです。もう入っているかもしれません。

 

「すみれ」と「たんぽぽ」の間にある「畳のスペース」です。
ここでくつろぐことができます。

 

バリアフリー浴室

「宿泊棟」内に「バリアフリー浴室」があります。

 

横にはスロープがありました。

 

扉のレールの部分に段差がありました。バリアフリーという概念がなかった時代に作った施設です。これ以上は無理なのかも知れません。

 

 

このほか、宿泊棟には「洗濯室」・「休憩室」・「自動販売機」・「無料コインロッカー」・「冷蔵庫」があります。

研修棟・体育館

事務所の前にある「研修棟」です。ここの壁面にも絵が描かれていました。

 

 

この建物の向こう側に「体育館」があります。

 

展望棟

センター棟から施設内の道路を歩いて散策しました。
センター棟の正面広場を出て直ぐの場所に、「展望棟」があります。

 

 

階段を上がってみました。

 

展望棟から見た「室戸岬」です。ちょっとモヤがかかっていました。

 

 

工作棟

さらに奥へ、「工作棟」がありました。流木クラフトなど創作活動を行う建物です。

 

指導者棟「龍馬・慎太郎」

宿泊棟を利用する団体の指導者専用の宿泊施設です。

 

 

 

すりばち広場・第二営火場

「防災研修棟」や「ロッジ」の方へ行く途中に、「すりばち広場」と「第二営火場」があったので寄り道です。

 

 

 

「すりばち広場」です。

 

 

これが「営火場」です。営火場は、ここ以外にもうひとつあるようです。

 

大きいです。

 

トイレがあります。

 

 

2階へがってみました。何もありません。雨天のなどの時の避難所でしょうか。

 

星を見る丘

「防災研修棟」へ行く前に、ちょっと道路から逸れてみました。

 

 

この上に「星を見る丘」があります。

 

 

パノラマでした。昼間で星空が見えないのが残念です。

 

でも、素晴らしい景色が見られました。
「室戸青少年自然の家」の施設ごしに「室戸岬」が見えます。

 

 

 

防災研修棟

先を急ぎましょう。次は「防災研修棟」です。

 

途中にこんな物が・・・。松の木です。

 

側溝のコンクリートとアスファルトの間から生えています。夫婦で感動しました。

 

松の木に癒やされながら歩いていると「防災研修棟」に到着です。

 

 

 

 

駐車スペースの前(左)に、洗面所とトイレがあります。

 

 

 

洗面所とトイレの横に「展望スロープ」がありました。突き当たりが展望スペースです。ガラス張りで、お子さんや椅子に座っても見られます。

 

「おおぐま」です。

 

「はくちょう」です。

 

「カシオペア」です。

 

「オリオン」です。

 

スロープがあります。

 

 

 

ロッジ

次はロッジです。センター棟からここまで歩いて15分ほどです。もちろん、車での移動も可能です。

 

野外炊事場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

E棟です。
両棟とも、4人部屋(2段ベッド2)が6室、2人部屋(1段ベッド2)が1室です。

 

 

 

F棟です。

 

ここにも「展望スロープ」があります。

 

キャンプ場

キャンプ場と屋外炊事場は、センター棟などがある本館より手前にあります。本館に行くにはキャンプ場などの前を通って行きます。本館方向に向かって右に「屋外炊事場」、左に「キャンプ場」があります。

ここは火気厳禁です。花火NGです。

 

「屋外炊事場」の入口にトイレがあります。

 

キャンプ場の入口です。

 

入って直ぐ右に「管理棟」があります。

 

 

 

管理棟の前を通って奥へ行くと「トイレ」があり、そのさらに奥がキャンプ場です。

 

 

ここを左に行くと、奥に広がっているキャンプサイトありますが、右の階段のところも見逃せません。

 

こっちが左に曲がって奥へ入るルートです。

 

右の階段の上のスペースです。ソロキャンプ向きの絶好の場所です。

 

 

土はこんな感じです。手前の黒い物体は私の靴です。

 

奥も良いですね。広いし、思ったより開けています。

 

 

 

 

 

 

一番上に椅子などがありますが、古くなっています。

 

 

流しです。枯れ葉が溜まっています。林の中ですので仕方ないでしょうね。

 

地面に止水弁がありました。

 

謎の檻が・・・。何かの罠でしょうか。閉まっていたので安心しました。

 

さらに奥へ。奥なのに開けています。ここでもテントが設営できそうです。

 

その先に山道があります。

 

 

 

野外炊事場

野外炊事場です。ここは5名以上での利用になります。
入口にあるトイレです。

 

 

野外炊事場の入口です。

 

道路側から見ると・・・。

 

 

テーブル席です。それぞれに頑丈な屋根があるので、急に天候が変化しても大丈夫です。

 

ここは6テーブルあります。脇には流しやコンロがあります。

 

 

 

坂を上がってみました。

 

 

ここは4テーブルです。

 

同じように、脇に流しとコンロがあります。

 

 

行き方

高知市方面から「室戸青少年自然の家」に向かう途中、こんな場所がありました。

 

ハイビスカスが咲いている「ハイビスカス通り」です。開花時期は、6月から11月だそうです。

 

 

 

 

室戸市元地区です。高知市内方面からだと、ここを左折です。案内標識があります。

 

脇道に入りました。ここにも案内標識があります。

 

徳島県方面からだと、ここを右折です。ここにも案内標識があります。海と反対側に「民宿うらしま」があります。
高知市内方面から来た場合でも、ここで左折しても全く支障ありません。
ここから目的地まで約4.5㎞です。

 

 

国道から曲がると、この自動車修理工場が見えます。

 

案内標識に従って山の方へ入ります。ちょと狭いので、運転には気をつけましょう。

 

「金剛頂寺」前を通ります。

 

このゲートが「室戸青少年自然の家」の入口です。到着しました。

 

まとめ

冒頭でも紹介したとおり、ここは「青少年教育施設」ですので、活動目的が必要です。
ホームページや施設で貰った「てびき」を見ると、活動プログラムは施設内でのもののほか、有料にはなりますが、所外活動として「世界ジオパーク」、「イルカの観察」などを選択することもできます。堅苦しく考えなくても良いようです。
また、大人数にも対応できる施設ですので、家族連れでもよし、たくさんの仲間同士で出掛けるのもよし、楽しい時間が過ごせそうです。

 

 

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