高知県いの町長沢地区から吉野川上流へ17㎞ほど入った白猪谷(しらいだに)渓谷の入口付近に、白猪谷オートキャンプ場があります。ここには吉野川に沿って散策できる遊歩道があり、吉野川源流の澄み切った水の色や、周りの木々の素晴らしい景色を楽しむことができます。
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場所・アクセス
場所:高知県吾川郡いの町寺川
開設期間:年中利用可
料金:無料
利用時間と人数を下記へ連絡してください。(利用状況を調査していますので。)
連絡・問合せ先:いの町役場本川総合支所産業建設課(088-869-2115)
高知自動車道伊野ICから約66㎞(車で約1時間30分)
行き方
仁淀川橋東詰を直進
伊野ICから国道33号線を愛媛県方面に走っていると、仁淀川に架かる仁淀川橋が左に見えてきます。仁淀川橋を渡らずに東詰を国道194号線方面へ直進します。
ここからキャンプ場まで約61㎞です。
手箱建設前で県道へ
仁淀川橋東詰から国道194号線を愛媛県西条市方面へ44㎞ほど走ると、右側に手箱建設の社屋があり、左に県道40号線への分岐があります。ここを県道(石鎚国定公園方向)へ左折します。
左折すると、いの町役場本川総合支所や本川駐在所があります。
ここからキャンプ場まで約17.3㎞(車で約30分)です。
愛媛県方面からだと、ここを右折です。
駐在所前を通って奥に行きます。途中に堰があります。
堰を通過すると長沢ダムが見えてきます。
県道40号線はこんな道です。
三叉路が見えてきました。ここは赤い橋を渡ります。左に行ってください。
別の橋の手前でまた三叉路に出会いました。県道40号線は右です。
左に入ってこの橋(越裏門橋)を渡ると、先で行き止まりのようです。
越裏門簡易郵便局で川原へ
キャンプ場まで5.7㎞の地点に越裏門簡易郵便局があり、その奥に川原への降り口があったので降りてみました。
これが下流側です。
上流側です。
この日は、カメラのレンズに雨水がついてしまうようなあいにくの天気でした。でも、このあたりの川(吉野川)は殆ど濁っていませんでした。
太陽は雨雲に隠れているのに、川の水は澄み切ったブルーです。
越裏門簡易郵便局から少し奥へ行った所にあった橋の上からの風景です。
さらに奥へ進んでいると、この分岐がありました。右に行くと「町道寺川線」です。
キャンプ場は県道40号線沿いなので、ここは直進です。
看板があったので確認。
本川地区の地図でした。
さらに奥へ。
大瀧の滝で小休止
またまた止まらないと行けないところがありました。大瀧の滝です。
おとうさんたち、滝が好きだね。
ここは見晴台です。滝は県道に沿って流れる吉野川の対岸にありました。
ライトアップ装置です。びっくりです。
氷瀑がきれいなようですが、それなりの準備をしないと、冬に来るの難しそうです。
ここからキャンプ場まで800m(車で約1分)です。
キャンプ場に到着
キャンプ場に到着です。吉野川に架かるこの橋を渡ったところがキャンプ場です。
橋を渡って左がトイレ、右が炊事棟です。
キャンプ場
キャンプ場は、吉野川と支流の名野川の合流点の上方にあり、通って来た橋は吉野川に架かっています。
橋を渡ると左にトイレがある広場、右に炊事棟があります。テントサイトはトイレがある広場の上の段にあります。
トイレ
トイレ前の広場は広いです。石鎚国定公園を目指す方も使える場所なんでしょうね。
ログハウスのトイレです。
和式で汲み取り式でした。
トイレの右奥に階段がありました。
上のテントサイトへ上がって行くことができます。
炊事棟
炊事棟です。炊事棟の前にも広場があります。他にキャンパーがいなければ、炊事棟の前でもテントを張れそうです。
きれいに手入れされています。
水道はふた口、水はもちろんでます。
炊事棟の裏です。ここにもテントが張れそうです。
ここから川原に降りて行けそうですね。子どもさんは危ないかも。
テントサイトは上段
テントサイトはトイレがある広場の上で、県道を通って100mほどの場所です。
ここがサイトの入口です。Uターン気味に左に曲がります。
サイト側から見た入口です。
奥に、川原へ降りられそうな山道があります。
入口に立っている案内板です。冬期は、この先の道路が通行止めになるようです。
入口側から見たサイトの全景です。
サイトは、奥行き(写真右側部分)約30m、幅約18mほどです。思っていたより広いかったです。
石の大きさです。私の靴と比べてください。石は小さいですが、地面は固そうです。
サイトの奥に、トイレへ行ける階段があります。
川原を散策
吉野川に架かる橋から川をのぞいてみました。
こちらが下流側になります。
手前が吉野川で、右奥が名野川です。ここで合流し左の方向へ流れています。
新緑の山もきれいです。
こちらが吉野川の上流側です。
橋の下を流れている吉野川です。奥の方まで渓谷が続いています。
橋のたもとにある表示板です。ここは標高757m。
表示板の横にも川原へ降りられそうな山道がありました。
こちらは上級者コースですね。
反対側の吉野川左岸に遊歩道があります。
落ち葉が良い感じでした。
吉野川の渓谷が直ぐ下にあり、どこからでも川原に降りられます。
家内が、水の色の美しさに感動していました。
遊歩道は、まだまだ先まで続いていましたが、私たちは軽装でしたし、大雨に見舞われたら大変なので、このあたりで引き返しました。
近隣の施設
木の香温泉
住所:高知県吾川郡いの町桑瀬225−16
電話:088-869-2300
入湯料:大人650円、4歳〜小学生450円、高齢者(70歳以上)500円
営業時間:11:00〜20:00
定休日:火曜日
販売:フェイスタオル150円、歯ブラシ・カミソリ・シャワーキャップ各100円
レンタル:バスタオル150円
備付け:ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー、綿棒、乳液、ヘアリキッド(男性のみ)
※電話などで確認のうえお出掛けください。
キャンプ場から約27㎞(車で約40分)
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道の駅633美の里(むささびのさと)
住所:高知県吾川郡いの町上八川甲1160-2
電話:088-850-5300
営業時間:物産館9:00~18:00、飲食10:00~16:00
キャンプ場から約34㎞(車で約55分)
物産館です。他の道の駅同様、産地直送の野菜や惣菜などを販売しています。
情報コーナーです。観光地のチラシなどが置かれていました。
飲食コーナーです。券売機がありました。
メニューは、うどん、そば、定食類など。
ショートケーキもありました。
私は天ぷらうどんを。だしはやや濃い目です。
家内はツガニそばです。
ツガニを初めて食べました。海のカニとは違ってあっさりしていました。美味しかったです。
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まとめ
ここを訪問した日はあいにくの雨で、太陽の下で美しい山と川の写真が撮れなかったのが残念です。
吉野川は、このさらに奥から徳島市まで流れています。上流域のこのあたりは、徳島市の河口付近や大歩危・小歩危の渓谷などとはまた違った美しさを見せてくれます。そんな自然いっぱいの「白猪谷オートキャンプ場」で休日を過ごしてみませんか。良い思い出ができるはずです。
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