2020年7月18日(土)に足摺海洋館 SATOUMI(さとうみ)としてリニューアルオープンしました‼
「足摺海洋館」は、足摺宇和海国立公園の美しい海を臨み、豊かな海に生息する様々な生き物を飼育展示している施設です。
↓海洋館ホームページはこちらから
場所・アクセス
住所:高知県土佐清水市三崎4032
電話:0880-85-0635
高知市内から車で2時間25分(143㎞)
営業時間・料金
営業時間:9:00~17:00、休館日:なし
入館料:大人1,200円、小人600円
団体料金(20名以上):大人960円、小人480円
年間パスポート:大人1,700円、小人850円
※小人(高校生~小学生、未就学児は無料)
お得なセット券 | 大人 | 中高生 | 小学生 |
海洋館 + 海底館 + グラスボート | 2,500円 | 1,800円 | 1,250円 |
海洋館 + 海底館 | 1,500円 | 750円 | 750円 |
海洋館 + グラスボート | 2,000円 | 1,600円 | 1,000円 |
海底館 + グラスボート | 1,800円 | 1,400円 | 900円 |
私たちは、「海洋館 + 海底館 + グラスボート」のセット券を買って入館しました。
セット券を購入すると、購入した場所以外の2カ所で下の写真のチケットを見せて入館し、最後に行った施設でこのチケットは回収されます。
下の写真で「足摺海底館」のスタンプがありません。私たちは最後に「足摺海底館」へ行き、そこでチケットを回収されました。回収される前に慌てて撮った写真なので、しわになっていることをお許しください。
外観
リニューアルオープンした「足摺海洋館」です。古い海洋館はこの建物の左側にあります。
これは旧海洋館の建物です。裏に竜串ビジターセンターができていますので、この建物もいずれ解体され、駐車場かなにかになるのでしょうね。
海洋館の入口です。案内板と一緒に変わった物があったので撮影しました。
変わった物とはこのポストです。日本のポストの常識は「赤色」ですが・・・
正面出入口です。
いざ入館
写真の左側で団体客が入場を待っていました。開館直後でしたが大変賑わっていました。
セット券は割引の対象ではありませんでした。セット券は券売機ではなくインフォメーションで購入しなくてはなりません。
券売機です。
インフォメーションです。ここでセット券を購入します。セット券の使い方の説明を受けたのですが、早口でまくし立てられてイラッとしました。
館内は・・・
館内の様子は、私たちが順路に従って見学した順番で写真ととともにご紹介します。
足摺の原生林
インフォメーションのすぐ右側に入口があります。入るとすぐにあるのが、足摺の原生林を模した空間です。
入って最初にあった水槽を見てギョッとしました。なんとアオダイショウのがいました。私、蛇はダメなので撮影も拒否です。
1階から2階にかけて原生林を思わせる樹木などが配置されていました。
エスカレーターを使って2階に上がって行きます。2階からは足摺原生林の全容を見下ろすことができます。
2階から見下ろして気づいたのですが、床にライトが当たるようになっていて水面を表現していました。大変きれいです。
2階部分から滝にように水が落ちてきている水槽がありました。アメゴが泳いでいました。
エスカレーターで2階に上がると、「渓流」、「山里」、「河口」を模した水槽があります。お家で水槽を持っている方は大変参考になるかと思います。とってもきれいです。
カワウソ
次は、カワウソがいる水槽です。
家内は、これをラッコと思っていたようでした。もちろん間違った認識は訂正しておきました。
愛嬌のある顔をしています。
こんな体勢で泳ぐから家内がラッコと間違えたのでしょうか。
ウミガメ
特にコメントはありません。ウミガメでした・・・
展望デッキ
ウミガメのいる水槽の脇を抜けると展望デッキへ出られます。
展望デッキから望める海岸です。前は「桜浜海水浴場」になっています。(正確には写真左の方が海水浴場のようです。)
サンゴ
展望デッキから館内へ戻って先へ進むと、サンゴの水槽がありました。
竜串湾
竜串湾を模した大水槽です。水槽の海側はガラス張りになっていて、面前の竜串湾の風景を取り込んでいます。庭園を作るときの手法の「借景」ですね。
逆光で大変見づらいのですが、光っている窓の外が竜串湾です。実際に行って体験してみてください。
この写真は2階から写したものですが、1階からも水槽を見られるようになっています。
1階へ降りてきました。
こんな感じで見上げて水槽を見ることができます。
横にイワシの水槽がありました。イワシに光を当てるとキラキラするので大変きれいです。
大水槽に戻ります。
サメのようなものが泳いでいました。エイにも似た形をしていますが、「シノノメサカタザメ」というらしいです。
足摺の海
このコーナーには小さい水槽がいくつかありました。
引き寄せられたのが「タツノオトシゴ」でした。
不思議な生き物です。どうやって水中で制止しているのかと観察すると、尻尾でつかまっているんですね。
外洋
外洋のコーナーです。サブタイトルが「黒潮が運ぶ多様な生き物」となっていました。
このコーナーは、天井もガラス張りで水槽の一部になっていました。
下から見上げると不思議な風景でした。こんな目線で見られることはありませんよね。水族館ならではですね。
エイが泳ぐ姿に興味をそそられました。ゆったりとした泳ぎ方です。
紙飛行機が空を飛んでいるようにも見えました。
ウミウシ・クラゲ
申し訳ありません。ここは「ウミウシ・クラゲ」のコーナーですが、ウミウシの存在を忘れてクラゲの美しさに魅了されておりました。
深海
特にコメントはありません。タカアシガニがいました。
この先は出口です。
竜串ビジターセンター(うみのわ)
竜串ビジターセンター(うみのわ)は、旧の足摺海洋館の裏にあります。いずれは国道側からも見られるようになるのでしょうが、今は、古い建物に遮られています。
写真の右側が海側です。海の方に向けて建てられています。
開館時間は午前9時から午後5時までで、火曜日が休館です。
トイレやフリーWi-Fiはもちろん、シャワー、授乳室、キッズコーナーもあります。入館は無料です。
出入口の内側に自動販売機もあります。
見たことのないタイヤ幅の大きな車椅子がありました。電動ではないようです。タイヤ幅からして「砂浜用」でしょうか?
館内には特にこれといったものはないようですが・・・
キッズコーナーです。
ここが授乳室。
館内の変わった物体を発見。薪ストーブです。これを見て「鉄人28号」を連想しました。私だけでしょうか。
「小磯鉄工」という地元の鉄工所が作っている「ロボット型薪ストーブ」です。ふるさと納税の返礼品にもなっているらしいですよ。興味がある方は、ネットで調べてみてください。
トイレやシャワー室への入口です。館内の右奥にあります。
ロッカーもあります。
奥にシャワー室がありました。
近くのキャンプ場
近くに「スノピーク土佐清水キャンプフィールド」があります。こちらも見てください。
まとめ
リニューアルオープンした足摺海洋館は、報道によると「過去の1年間の最多入場者数を3ヶ月で超えた」ようです。足摺観光は昔は高知県観光の目玉だったと思いますが、それがだんだんと廃れてきて寂しい思いをしていましたので、喜ばしい限りです。
近くには、足摺海底館、スノピーク土佐清水キャンプフィールド、グラスボートもあり、丸一日をかけて観光してみてください。