高知県四万十市西土佐に「四万十ひろばカヌー館オートキャンプ場」があります。四万十川沿いの静かな場所にあり、夜は虫の音や四万十川のせせらぎを聞きながら過ごせます。
2020年4月に、キャンプ場が整備されてリニューアルオープンし、サイトの芝などがとてもきれいになっています。8月のとある日、このキャンプ場で1泊してきました。
場所は
住所:高知県四万十市西土佐用井1111-11
問合せ:【カヌー館】電話 0880-52-2121(営業時間 AM8:30~PM5:00)
・日帰り入浴ができる「ホテル星羅四万十」があります(徒歩約5分)。
・カヌー館本館の直近にある橋を渡って四万十川の対岸にスーパーマーケットがあります(徒歩約10分)。
カヌー館本館
道路側から見ると平屋建てのようなこの建物が「カヌー館本館」です。下にあるキャンプ場に向かって伸びています。
受付をする間に利用する駐車場は、建物のやや奥くの斜め向かいにあります。
カヌー館本館入口です。左右に自販機があり24時間利用できます。氷の自販機もあります。
区画サイト
予約はインターネットからできます。
料金
川側駐車場あり | 1サイト6,270円(電源利用含む) |
山側駐車場あり | 1サイト5,270円(電源利用含む) |
山側駐車場なし | 1サイト5,270円(電源利用含む) |
○トイレ、シャワー、炊事場あり。
○薪、炭などはカヌー館で販売しています。
○宿泊料金とは別に四万十市指定のゴミ袋の購入が必要です。
区画はきれい
カヌー館本館から見た区画サイトの全景です。
区画サイトは全部で20区画あります。
・A1からA7までの7区画が、「川側駐車場あり」の区画です。
・B1からB6までとC7の7区画が、「山側駐車場あり」の区画です。
・C1からC6までの6区画が、「山側駐車場なし」の区画です。
写真の左上のガードレールが写っているところが、カヌー館本館出入口に繋がった道路です。キャンプ場へは道路から鋭角に曲がって下りてくるようになっています。
ここをずっと奥へ行っていくと、フリーサイトやバンガローがあります。奥の白い建物が「カヌー館本館」です。
区画サイト内は、車の進行方向が指定されています。
芝生をはり替えたばかりで、まだまだ土の色が見えます。写真は川側の区画です。
区画の真ん中にある白の丸い物は、耐火レンガです。
テントを張ったのは「A7区画」
私たちがこの日テントを張ったのは、川側の「A7区画」でした。木があるので木陰ができていました。
AC電源は、区画内に「タイコリール」がポツンと置かれていて、巻かれたコードを延ばせば、好きな場所で使うことができます。
区画から見渡せる四万十川の風景です。
今回こんな感じにテントを張りました。最近、デニム柄のタープテントを買ったので試しに使ってみました。
もっとおしゃれに張りたいですが、ちょっと張り方を考えないと・・・
テーブルと調理台とを対面にしてみました。
この日は、ガスランタンを使いました。ホワイトガソリンのランタンはポンピングの必要がなので、面倒なときは、このガスランタンにしています。
炊事棟(キッチンサイト)
区画サイトにある「キッチンサイト」です。区画から遠くて面倒でした。
ここからずっと奥の方へ行った「フリーサイト」内にも水場がありますが、そこは古くてさらに遠いですね。
ガス湯沸かし付きです。温水が出ます。
トイレ
トイレは、「カヌー館本館」のすぐ横。トイレも区画から遠いです。
真ん中に身障者用があります。身障者用も他も洋式ですが、残念ながらシャワートイレではありませんでした。
シャワー室・ランドリー
「カヌー館本館」の1階部分に、洗濯機と乾燥機がそれぞれ2台ずつあります。
洗濯機、乾燥機とも1回300円です。
シャワー室です。手前が男性用です。
シャワー室は5区画ありました。
シャワーは5分200円でした。
おわりに
今回、「四万十ひろばカヌー館オートキャンプ場」の「川側駐車場あり」という区画サイトでテントを張りました。値段はひと区画6,270円でした。
ここには区画サイトとは別に「フリーサイト」というのがあって、フリーサイトは予約ができなくて、いわば早い者勝ちですが、1人550円、夫婦で泊まっても1,100円という安さです。
芝生もきれいで区画サイトと遜色はありません。違いは、電源の利用ができないことくらいです。残念なのは、区画サイトに区画ごとの水場がないことです。