高知県津野町東部、新庄川の川原に新土居キャンプ場というのがあります。昔は、ここに簡易トイレがあって、立水栓と呼ばれる水道が2口あったようです。キャンプ場としては高知県内でもあまり知られた場所ではなく、隠れたキャンプ場なのかな?と思いつつ、今の様子を知りたくて出掛けて見ました。
行ったのは2021年5月上旬です。
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場所・アクセス
場所:高知県高岡郡津野町新土居318 ローソン津野町東店の下
高知道須崎東ICから国道197号線経由で約10㎞(車で約15分)
キャンプ場への入口
須崎市街地から国道197号線を梼原町方面へ走っていると、進行方向左にローソンが見えてきます。 その手前に河原へ降りる細い道があります。そこを左折です。
直前に来るまでこの降り口が見えません。手前でスピードを落としておく方が無難です。
この道路を下に降りると新荘川の川原で、そこが新土居キャンプ場です。
キャンプ場の様子
サイトは川原・・・
川原の手前にコンクリートで舗装した部分があります。雨の日は、増水に備えいつでも撤収できる準備が必要です。
沈下橋に向かって左側(下流側)の川原です。コンクリートを敷きつめています。丁度の木があって日差しが遮られ良い感じです。
奥の方は雑草が茂っています。
雑草を刈れば奥の方にもテントを張れそうです。
沈下橋に向かって右側(上流側)の川原です。
川原の石はこんな感じで、石は小さく、川原は平らなのでテントを張るのには最適ですが、増水した時には危険です。
直火をした痕跡がありました。来ている人はいるんですね。
沈下橋上流の川原の様子です。
ここは草刈りをするとテントを張れるかもしれません。
雑草が覆っています。
水場
河原へ降りる手前の右側に立水栓がありました。
水は出ました。
トイレ
昔、どなたかが書いたブログを見ると、ここに仮設トイレがあったようですが、今では跡かけらもありません。公衆トイレもこのあたりにはありません。真上にローソンがありますが・・・。
沈下橋と新荘川
新荘川は、すでの絶滅したとされるニホンカワウソが生息していた川で、水の透明度がたいへん高く美しい川です。
下の写真は国道側から写した沈下橋の様子です。沈下橋の奥は、林があるだけで何もありません。
沈下橋の奥側から国道側を見た風景です。
沈下橋の下流側です。水は透き通っていてたいへんきれいです。
これが上流側です。
周辺の施設
炭はここで売ってます
風車の駅
住所:高知県高岡郡津野町永野553
電話:0889-55-2570
キャ梼原町方面梼原町方向へ約3.8㎞(車で約5分)
この風車の羽根が目印です。
米袋に入った7㎏入りと、ビニール袋入りの2㎏の炭がありました。
7㎏で2,700円です。ちょっと割高ですが、樫の木の炭なので良い炭です。
雲の上の温泉
住所:高知県高岡郡梼原町太郎川3,785
電話:0889-65-1126
キャンプ場から約32㎞(車で約36分)
入浴時間
・通常期:水~日曜日11:30~22:00(受付21:30まで)、月・火曜日15:00~22:00(受付21:30まで)
・冬期(1月初旬から~3月下旬):水~日曜日11:30~21:00(受付20:30まで)、月・火曜日15:00~21:00(受付20:30まで)
・月・火曜日が祝祭日の場合は11:30から営業開始、翌日が15:00からです。
日帰入浴料金:大人500円(小人300円 )
スーパーマーケット(マルナカ須崎店)
住所:須崎市神田字下切2500-1
営業時間:9:00~22:00
電話:0889-42-5777
キャンプ場から須崎市街地方面へ約9.1約㎞(車で約13分)
コンビニ(ローソン津野町東店)
キャンプ場の真上の国道197号線沿い
住所:高知県高岡郡津野町新土居318
電話:0889-55-2277
まとめ
私たち夫婦で楽しんでいる者のキャンプは、水場がある、トイレがある(+近くにお風呂がある)が条件で、それらがないと不便です。でも、特にソロキャンプを楽しんでいる方は、「そんな不便な所だからこそ、人が来なくて絶好のキャンプ場だ」と思う方も多いでしょう。ここがキャンプ場なのかどうかを含め、皆様の考えにお任せすることにします。