高知県長岡郡大豊町にある龍王の滝は、県立自然公園梶ヶ森の7合目にある落差20mの滝です。ここは、日本の滝100選(高知県には他に2つ:大樽の滝と轟の滝)に選ばれ、土佐の名水40選にも選ばれています。梶ヶ森山頂まで車で上がれる道路が整備されていて、滝まで徒歩10分の場所に無料駐車場があります。
ブログ村に参加しています。よろしかったらポチッと。
場所・行き方
場所:高知県長岡郡大豊町佐賀山
高知道大豊ICか約22㎞(車で40分)、駐車場(無料)から徒歩10分
国道32号線を高知道大豊IC(高知市)方面から徳島方面へ行くと、大豊町豊永地区にこの案内標識があります。ここを右折します。
右折すると直ぐに踏切があります。
踏切を渡ると道路が二つに分かれていて、二つの橋があります。右の橋を渡ってください。
この橋を渡ると、右側にこんどうストアーが見えてきます。
こんどうストアー前を通り、国道439号線を2.5㎞ほど行くと落合トンネルがあり、トンネルを抜けてすぐにこの分岐があります。ここを右(梶ヶ森の方向)に入ります。
国道439号線を分岐し、こんな道を4㎞ほど登ると龍王の滝直近の駐車場があります。
途中、何カ所か分岐がありますが、案内表示がありますので、見逃さない限り大丈夫です。
道路は山頂まで舗装されています。カーブで狭いところもありますので、すれ違い時など運転には注意してください。
途中にトイレが・・・
国道439号線の分岐から1.8㎞ほど登った場所にトイレがありました。
隣には休憩所が。
その隣には見晴台がありました。
見晴台からの風景です。いたって平凡な田舎の風景でした。
駐車場に到着
国道439号線の分岐から8㎞ほど登るとこの駐車場があり、「龍王の滝」はこの奥という表示があります。
右にあるのはトイレです。
駐車場は広いです。ここから梶ヶ森山頂まで登山をする方もいるので、登山客のための駐車場でもあります。
登山口
駐車場の奥に、奥の方へ入る山道(登山道)があります。ここを入ると滝へ行けます。滝まで徒歩で10分ほどです。
登山道の始まりのところには、杖に使ったのでしょうか木の枝がたくさんありました。
最初は平坦な道でしたので、家内は杖に頼らずに歩き始めました。
今回はスリッパ履きではありません。ちゃんとスニーカーを履いています。
滝まで200mのところです。急な上り坂です。
こんな坂道です。
滝に到着
注ぎ口へ
家内が、「滝が見えたよ」と言っています。
先に、滝の注ぎ口を見たくてさらに上に登りました。
ここから下に行きます。
滝の上の水流は穏やかでした。
三脚を使って水の流れを撮影しましたが、太陽があたっていて明るすぎる写真になりました。
ここが滝の注ぎ口ですが、滝が真下にあったので恐ろしくて写真を撮れませんでした。ご勘弁を。
もと来た山道を登っている家内です。三脚を持たせたところ杖にしています。まあ、軽くて安い三脚なのでいいですが。
滝の真下へ
滝の下の方へ行ってみると、神社がありました。
家内は神社を見つけると、必ずただでお願いをします。
龍王の滝の伝説が書いてありました。どこの滝にも大蛇の話がありますね。
滝の全景です。
落差が20mなので、カメラを横にしても撮影できました。
家内のお決まりのヨガポーズです。
近くのキャンプ場
梶ヶ森キャンプ場
詳しくは↓をポチッと。
まとめ
なぜでしょうね。落差は20mと平凡な滝なのに、日本の滝100選に選ばれています。名水だからでしょうか。
梶ヶ森には、ここ龍王の滝のほか、「梶ヶ森キャンプ場でのキャンプ」、「梶ヶ森山頂への登山」と三つのことが一度にできる場所です。ぜひ皆さんもお出かけください。
ブログ村に参加しています。よろしかったらポチッと。