前回「柏島にはキャンプ場はありません」というタイトルで、高知県幡多郡大月町にある柏島を紹介しました。皆さんには大変ご好評を頂き、ありがとうございます。
前回の投稿を見て頂いた方には、柏島の自然の美しさと、自然を守ることの大切さを少しでも理解していただけたかと思っています。
前回投稿したとおり、柏島にはキャンプ場はありませんが、今回は、柏島には海水浴ができるエメラルドグリーンの絶景ポイントがありますのでご紹介します。
橋の向こう側は・・・
「白浜海岸」と間違いそうな場所があります。それは、新柏島大橋を渡った向こう側にある「柏島ビーチ」です。
ここは、新柏島大橋や柏島橋の下あたりにあり、ここも大変きれいな「エメラルドグリーン」の海水を見られます。
でもここは、ゴツゴツした石や岩がたくさんあり、平坦な海岸ではありません。それにブイの外側は、漁船が通るルートですので、ブイの外側での水遊びは禁止されています。
この日は、シーズンオフでブイは取り除かれていました。
シーズン中の写真です。ブイが張られています。この外側が漁船の航路で、立ち入り禁止です。
白浜海岸を通り過ぎていました!
実は「白浜海岸」は、新柏島大橋を渡ってしまうと通り過ぎているのです。新柏島大橋の手前に絶景ポイントの「白浜海岸」があります。
新柏島大橋の手前数百メートルの進行方向左側に、車を駐車できるスペースがあります。上手に止めれば7~8台は駐車可能だと思います。
そこからさらに行って、新柏島大橋の直近の左側にも駐車スペースがあります。
上からの景色も絶景を見られます
ふたつの駐車スペースの間の歩道から、下をのぞいてみてください。エメラルドグリーンの絶景が現れます。
素晴らしい景色です。上から見るだけでも絶景です。今回は、妻、娘と孫を連れて行ったのですが、この風景を見た瞬間みんなが歓声をあげました。
降り口
海岸へは車では降りられません。徒歩で降りて行くしかありません。
降り口は、歩道のガードパイプが切れたところにあります。
ここから下へ降りられる遊歩道がありますが、大変急な下り坂です。
手摺りがないところもありますので、十分に気をつけてください。
坂を下りると左側に絶景の海岸が見えてきます。
いざ海岸へ
海岸へ降りると、家族全員がまた歓声をあげました。
この日は、天気にも恵まれて素晴らしい景色を見ることができました。
この擁壁の上が、車を駐めた場所です。
いかがですか?この海の色と空の色を見てください。
大変な思いをして坂道を降りた甲斐がありました。素晴らしかったです。
海岸は、長い年月をかけて砕けた貝殻混じりの白い砂で覆われ、まさに「白浜海岸」でした。
素晴らしい天気も手伝って、太陽光線が素晴らしい海水を照らし出し、素晴らしい海水の色を演出しています。
波も穏やかで、2歳の孫が波打ち際で遊んでいました。
柏島とは反対方向に、海岸とは対照的な巨大な岩がごろごろしています。ここは探検ポイントですね。
巨大な岩の上に松の木の子どもが根付いていました。どうやったらこんなことになるのでしょうか。誰か岩の上に松を植え付けたのでしょうか。
人と岩の大きさを比べてみました。でかいです。
別の家族です。子どもふたりをボートに乗せ、お父さんがボートを押していました。
もしかして、お父さんの足が海底に着いているの?
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おわりに
本当は、秘密にしておきたいような絶景ポイントです。ここ「白浜海岸」には車では降りられないので、キャンプグッズとかは人力でしか運べません。多分、キャンプは無理でしょう。
高知県人のひとりとしては、あまりにも人が押し寄せ、この素晴らしい自然を壊したり、駐車、騒音、ゴミで地元の方々に迷惑をかけて貰いたくはないものです。
どうか、水遊びかお弁当を食べに行く程度の観光にしてください。それと、帰りには必ずゴミを持ち帰ってください。よろしくお願いします。