「Camp Tools 2022 PEAKS (ピークス)5月号」を買いました。特別付録は、アイアンメスティンです。ちょっと出遅れてしまったので書店では手に入りませんでしたが、Amazonで発見、定価の倍ほどの値段だったものの購入。早速、箱から出してみました。
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「アイアンメスティン」とはなに?
Amazonでの購入です。宅配便で届きました。
開けてみました。
箱は開けられた形跡はなし。
「シーズニング済み」との文言があるのですが・・・。
雑誌を数ページ見てみましょう。
ここに「シーズニングを忘れずに」とあります。
あとは、調理方法など。
現物を箱から出してみました。
ずっしりと重たい「メスティン」です。鉄製です。当たり前ですが、だから「アイアンメスティン」です。
左の方が蓋です。内側に丸い突起があります。ステーキを焼くときに良いですね。
大きさは雑誌の方にも書いてありましたが、メジャーをあててみました。
蓋と本体の取っ手を重ねるとこんな感じになります。
重ねて置いた場合にも、蓋だけにハンドルを掛けることもできるし、本体にハンドルを掛けて蓋をしたまま持ち上げることもできます。
下の写真は、蓋と本体の取っ手を重ねていますが、それぞれの取っ手を逆さまになるように重ねると、本体ごと持ち上げるときに簡単に持ち上げられます。
深さは5㎝です。ご飯を炊くとしたら「一合炊き」ですね。
「Camp Tools 2022 PEAKS」特別付録の「アイアンメスティン」は既に完売です。
入手しようとしても高価です。もし良かったら下の商品を見てください。
まずシーズニングをしよう
シーズニングとは
ここでいう「シーズニング」とは、鉄製の鍋やフライパンを使う前に「慣らす」工程のことを言います。
フライパンの「seasoning」の意味は「乾燥」で、鉄製のフライパンなどを使う前に行うお手入れのことです。
準備するもの
・キッチンペーパー
・洗剤
・亀の子タワシ
・オリーブオイル(サラダ油でも可)
亀の子タワシと洗剤でゴシゴシ洗う
植物の繊維で作られた「亀の子タワシ」が良いようです。金属タワシはメスティンを傷つけてしまうのでNG。
洗い終わったら水で流します。
洗ったら水分を十分に乾燥させる
メスティンの表面をよく見ると、表面がゴツゴツした感じに見えます。これは表面に細かな穴がいっぱいあいているからで、その穴の中の水分をすべて乾かすことが大事です。
とりあえず「キッチンタオル」で水滴を取り除きました。
火にかけて乾燥させます。
蓋も同じように。
油(あればオリーブオイル)を全体に塗る
油は、オリーブオイルなど、ご自宅にある油で大丈夫です。本体内部だけでなく外側や裏面、蓋の両面まできれいに塗ってください。
メスティン本体と蓋とを煙が出るまで加熱する
メスティンを中火にかけて、煙が出るまで加熱します。
煙が出てきたら弱火にしましょう。煙がかなり出ますので、できるだけ屋外でした方が良いと思います。
煙が出てきました。この煙が出なくなるまで弱火で加熱してください。
煙が出なくなりました。
蓋も同じように。
煙が出てきました。
煙が出てこなくなったら一回目が終わりです。
煙が出なくなったら火を止めて、油を薄く塗ってください。加熱後のメスティンは高温になりますので、やけどに注意してください。
この作業を4〜5回繰り返してください。
仕上げに油を塗る
シーズニングが終わったら、自然冷却させます。水をかけるのは絶対にNG。高温のメスティンに水をかけて急激に冷ますと割れる可能性があります。
さび止めに薄く油を塗ったら終了ですが、私は冷めてから水洗いをしました。
そしてキッチンタオルで水滴をとり、火にかけて乾燥させます。
あとは、薄く油を塗ったら終了です。
手入れのときの注意点
■メスティンを使った後は、絶対に洗剤で洗ってはいけません。メスティンになじませた油を取ってしまうことになります。
■金属タワシでゴシゴシこするのも厳禁です。一見綺麗になったとしても、メスティンに傷をつけ、サビの原因になります。
まとめ
本記事では「アイアンメスティン」の紹介のみとなります。次回、キャンプ場で「アイアンメスティン」を実際に使って料理をしてみようと思っておりますので、そちらもどうかよろしくお願いいたします。