高知県のキャンプ場

魚梁瀬ダム湖の畔/山のど真ん中にある魚梁瀬森林公園オートキャンプ場

高知県のキャンプ場
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高知県東部の安芸郡安田町で国道55号線から県道12号に分岐、山間部へ入ること約33㎞の山のど真ん中に「馬路村」があります。ここは、「堂々たる田舎」をキャッチコピーに、村おこしをしている山奥の自然に恵まれた村です。

村役場がある「馬路地区」から、さらに県道を30分ほど奥に入ったところに「魚梁瀬(やなせ)ダム」があり、そのダム湖の畔に、魚梁瀬森林公園オートキャンプ場があります。

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アクセス

住所 高知県安芸郡馬路村魚梁瀬813-5
電話 0887-43-2215(管理棟)不在時は役場に転送されます。
受付 平日の8:30~17:30

魚梁瀬森林公園オートキャンプ場 の料金・アクセス・営業情報|馬路村観光情報サイト まかいちょって家
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・高知市内から国道55号線、安芸郡安田町で県道12号に分岐、県道54号経由 約85㎞、車で約2時間
・高知龍馬空港から国道55号線、安芸郡安田町で県道12号分岐、県道54号経由 約70㎞、車で約1時間35分
・室戸市から国道55号線、安芸郡安田町で県道12号に分岐、県道54号経由 約60㎞、車で約1時間20分

 

県道12号を馬路村魚梁瀬地区に行っていると、途中でこの案内表示板があり、その向こう側に「新久木トンネル」があります。そこから、なぜか隣村の「北川村」に入り、しばらく北川村を通過して、馬路村魚梁瀬地区を目指します。

 

 

県道12号経由で魚梁瀬地区を目指していると、この分岐があります。ここを右に曲がって、県道12号を進むと、北川村経由で国道55号線に出ます。魚梁瀬地区に行くには、この分岐を直進し、県道54号を進みます。

 

 

県道54号を走り、魚梁瀬ダムの展望台があるところ付近で、再び「馬路村」に入ります。

 

 

キャンプ場への分岐です。ここを右に曲がります。

 

 

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近くの温泉

やなせの湯

住所 安芸郡馬路村魚梁瀬
電話 0887-44-2240
約400m、徒歩約7分

2020年7月18日現在、新型コロナウイルス感染症対策のため休業中です。確認のうえお出かけください。
ホームページは見当たりませんでした。電話等でご確認ください。

 

うまじ温泉

住所 安芸郡馬路村馬路3564-1
電話 0887-44-2026
約15㎞、車で約30分

馬路温泉
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施設の概要

魚梁瀬森林公園オートキャンプ場は、魚梁瀬ダムのダム湖の畔にあり、芝生テントサイトは18区画、ログハウスは5棟あります。

開園時期は4月~11月で、冬期(12月~3月)は要相談です。

 

管理棟

管理棟です。私たちが宿泊した日は、私たち以外に利用者がいなくて、手続きをすると直ぐに係の方は不在になりました。
夜間は不在になります。

 

管理棟の正面にある看板です。魚梁瀬地区に唯一ある農協がやっているストアーのものです。
行ってみたのですが、書いてあるとおり、たいていの物を売っていました。コンロの網もありましたよ。

看板に、「ちかいです」ではなく「ちっかいです」と書いていますが、高知県以外の方にこのニュワンスが分かるでしょうか?「とっても近い」といった意味です。

 

管理棟の入口です。入口は夜間も開いています。

 

左が管理人室で、正面が倉庫です。当然ですが、この二カ所は管理人不在時は施錠されています。

 

左がバリアフリーのトイレ、右が通常のトイレです。洋式ですが、シャワートイレではありません。

 

 

 

管理棟の側面(正面に向かって右側)です。

 

側面に、シャワー室への案内表示板があります。

 

 

シャワー室です。

 

意外に(失礼ですね)きれいでした。

 

100円で7分間使用できます。安いです。

 

 

トイレ

管理棟の右側にあるのがトイレです。

 

 

 

洋式がありますが、シャワートイレではありません。

 

炊事棟

トイレの右側にあるのが炊事棟です。

 

 

裏側にはなく片側にしかありません。

 

流しが4つあって、その間にかまどがあります。

 

中の2つの流しは使用禁止になっていました。係の方に確認すると、「密を防ぐため」でした。故障ではありません。

 

かまどはたいへんきれいです。手入れが行き届いていました。

 

こういう注意書きがありました。新型コロナウイルス対策には気をつかっているようです。

 

テントサイト

芝生、18区画
13:00チェックイン、12:00チェックアウト
サイト使用料(1泊):2,500円+ 入園料(200円)×人数

テントサイトを上方から管理棟の方向に写した写真です。芝生がとてもきれいです。

 

管理棟側から見た風景です。

 

反対側から写しました。見てのとおり、テントサイトはグラウンドのような形をしていて、トラックにあたる部分が車の通れる場所で、インフィールドがテントサイトです。

 

区画は全体を縦に半分に割り、さらに横に9分割して合計18に区画しています。管理棟側の右側が1区画から9区画。左側が10区画から18区画になっています。AC電源は2カ所、手前と奥にひとつずつあります。

 

管理棟側の1区画と10区画は、四角の区画ではなく、半円形の部分を含んだ区画になっています。

 

 

 

 

しかし、反対側の9区画と18区画は四角の区画で、こちら側の半円形を含んだ部分は区画には含まれていません。

 

 

区画は、「虎ロープ」で仕切られています。

 

テントサイトには木がほとんどありません。真夏は大変暑いと思います。管理棟とは反対側に少し木があるのですが、これくらいでは真夏の直射日光を遮るには不十分です。暑さ対策が問題です。

 

 

テントサイトの奧には、人工の滝流れる池があります。ここでアメゴ(アマゴ)釣りもできるようです。私たちが行ったときには魚はなにもいませんでした。

 

池と繋がっているもう一つの池ですが、干からびていました。

 

テントサイト内の芝生の上でこんな物を発見しました。多分、鹿(orうさぎ)の糞です。十分に気をつけましょう。

 

ログハウス(5棟)

チェックイン15:00、チェックアウト10:00

管理棟の前を通って、坂道を上がってさらに降りるとログハウスがあります。

 

4~5人用(2棟)

1泊の使用料:12,000円+管理費(800円)×人数

1号館(左)と2号館(右)です。この2棟が4~5人用のログハウスです。
前の駐車スペースは広いですね。

 

 

 

5~6人用(3棟)

1泊の使用料:13,500円+管理費(800円)×人数

3号館です。ここも駐車スペースは広いです。

 

 

4号館です。3号館から4号館へは下り坂を降りたところです。

 

4号館は、駐車スペースは十分なのですが入口が狭いです。

 

 

4号館から5号館へはさらに下ります。ログハウスでは5号館が一番下になります。

 

5号館も駐車スペースなどは申し分のない広さがあります。

 

ログハウスのデッキから見えるダム湖です。

 

レンタル用品

テント(宿泊用):1,500円
グランドシート:500円
シュラフ:500円
イス:200円
テーブル:400円
BBQコンロ:1,000円
電源使用(15Aまで):200円
ドラムコード:300円

 

おわりに

山奥で行くのにはたいへんでした。道路幅が狭いところもあり、カーブの連続で運転もたいへんでしたが、滞在すると街の喧騒とは無縁の場所で心が癒やされました。

1泊2日では馬路村魚梁瀬地区の良さを体験できません。ぜひ2泊3日以上で行って馬路村の名所を訪ねてください。

 

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