高知県南国市の国道195号線沿いに、年配の高知県民なら皆が知っている「うどん店」ビックうどん土佐山田店があります。昔は、あちらこちらにお店がありましたが、今はもう、南国市と香美市（旧土佐山田町）のほぼ境、ここ「土佐山田店」のみとなり寂しい限りです。
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場所・アクセス
住所：高知県南国市西山1,093-1
電話：088ｰ864ｰ6259
・高知道南国ICから約5.6㎞（車で約10分）
・高知道高知ICから約約12㎞（車で約20分）
・JR土佐山田駅から約2.4㎞（車で約5分）
・JR後免駅から約2.7㎞（車で約5分）
ああ懐かしきや・・ビックうどん
ビックうどんです。×ビッグうどんではありません。
既に定年退職をした60歳を過ぎた私には、懐かしい響きです。
いつからあるんでしょう。気が付いたときにはもうお店があったという感じです。
昔は、今のようにチェーン店の「さぬきうどん」のお店なんてなくて。うどんを食べに行くとしたら、ここでしたよ「ビックうどん」。当時、高知では、うどんと言ったら「ビックうどん」でしたよ。一世を風靡していた感がありました。
昔は（また昔の話・・）、高知市内の各所にお店がありました。今、残っているのは、ここ「土佐山田店」だけです。（※「土佐山田店」だけど、住所は「南国市西山」です。まあ、そんなことはどうでもいい話ですが・・)
一部の「マップアプリ」では、「さんばし店」なんてお店がまだ残っているんですけど、ここももうありません。2024年9月1日現在、正真正銘「土佐山田店」のみです。時代の流れですかねぇ。
今日、何十年ぶりかの入店・・・。建物も何もかも全てが懐かしいです。昔に戻ったような感覚。
で、うどんも頂いてきました。
営業時間と定休日
日曜日：11時00分～21時00分
月曜日：11時00分～17時00分
火曜日：11時00分～17時00分
水曜日：定休日
木曜日：11時00分～21時00分
金曜日：11時00分～21時00分
土曜日：11時00分～21時00分
行き方
国道195号線を南国市から香美市土佐山田町（80年代は「香美郡土佐山田町」でした。平成の大合併で「香美市」になりました）方面へ走っていると、土讃線の線路と平行して走れる直線道路があります。そこに「ビックうどん土佐山田店」があります。南国市方面から行くと右側です。
写真は、JRごめん駅から香美市方向へ行く途中にある「長岡踏切」です。ごめん駅前を通るルートで行くと、踏切の手前を右折します。
右折すると、右に「佐野屋」さんとか「靴流通センター」さんがあります。
長岡踏切からこの直線を約2.5㎞ほど。
この標識の直ぐ前、道路右側に「ビックうどん土佐山田店」があります。
香美市方向自動販売機と自動販売機がある建物と、その先にある青果店を過ぎると「跨線橋」があります。その手前です。
駐車場とお店の外観
到着です。店の前には広い駐車場があります。
出入口です。扉は南北に二カ所。
店内へ、メニューは・・
入店しました。風除室があり、昭和の時代を懐かしく感じました。「食品模型」というんですかね、「食品サンプル」が置かれています。
風除室から店内へ。
手前におにぎりなどがありました。でも、14:00ころの入店でしたので、殆ど残っていませんでした。
その向こうには「おでん」も。
ここは厨房前のカウンター席、椅子は6脚ありました。
お店に入って左の方（道路側）です。おでんを置いている所の奥に、6人掛けのテーブル席、その奥に4～6人掛けの座敷席が４席ほど。
トイレは、写真右奥です。
南側には、テーブル席（２人掛け×４）があります。
メニューは・・、そして注文
なんとも歴史を感じるメニュー表が、席に置かれていました。
メニュー表を見ると種類が多いので悩みます。
しかし、「出汁と一緒にうどんを食べなくては」と、丼物は思考回路から外し、きつねうどんとおにぎり１個（合計682円）を注文しました。
5分もしないうちにうどんが到着。
麺の多さにちょっとびっくり。１玉半はあるよね。
味の感想ってぇ～。
まず、どう見ても袋麺でしょう。まあ仕方ない、この安さだものね。
出汁は、若干辛め、醤油の味がちょっと濃い感じです（私には・・）。
人それぞれ好みがあるので、60歳代の私にはそう感じたくらいに思ってください。
麺を拡大すると・・・。
四角くて柔らかい麺です。
100円のおにぎりはありがたいですね。安いです。
記念に、伝票も撮影して来ました。
まとめ
本当に安くて量が多いです。物価高のこのご時世、この量でこのお値段はありがたいですね。安くて満腹になれるのは幸せでしょう。行ってみて良かったと思います。有難うございました。
